今回行ったMarysville GCは2005年に一度だけ来たことがある、と記録にあった。
初めて120台でラウンドできた、とある。
確か、たまやんと二人でラウンドしたような。。。。。
あの頃はゴルフを始めて数カ月だったので、全然コースも覚えていない。
結構古い由緒正しいコース(1932年開場)らしい。
なかなか趣のあるクラブハウス。
現在の入り口はこちらではなく、この左手の通用口のようなところから入ってチェックイン。
裏から見るとこんな感じ。
今日はJOJIさんの同僚の、M田さんとIK田さんとのラウンド。
JOJIさんはラスベガスに旅行中で不参加。
このため、今日も米人一人追加になった。
昔に比べてゴルフ人気が高まっているためか、
4人そろわないと、必ず知らない人とセットになる。
でも、それがまた結構楽しいので、MATTはウェルカムだ。
今日の追加メンバーはJasonおじさん。
あいさつしてDublinに住んでるとか言ってもなんとなくわからないような顔をするので、話を進めていくと、アリゾナから全米を42フィートのトレーラーハウスをけん引し、奥さんと犬と一緒にいろんな街を回っているのだとか。
すでにリタイアし、家も3軒も所有し、悠々自適の生活。
アメリカ人の理想的なリタイア像ではないだろうか。
昨日よりは気温も高いが、それでも涼しい一日だった。
ただ、今日残念だったのはラウンド時間。
9:40にスタートして終わったのがなんと、14:30。5時間もかかったのだ。
前の組の兄ちゃんたちが下手くそのうえ、スロープレイで参った。
後ろの組も兄ちゃんたちで、ラジオかなんかをガンガン鳴らしてうるさい。
なんちゅう奴らだ、と思ってたら途中のショートホールでウェッジを忘れてないかい?と持ってきてくれた髭のいかつい兄ちゃん。意外にいいやつだった、、、、笑
レギュラーティで6,047ヤード。
コース図は各ティイングエリアにあるが、コース自体が複雑なレイアウトでところどころどこに向かって打てばよいかよくわからない。
また、例のごとくクリークが横切ってたり、罠だらけ、、、、
遅い進行とよくわからないコースで、またも大苦戦。
ちなみにJasonおじさんはスコアはつけていたみたいだが、特に聞きはしなかったのでスコア不明ということで、、、、
OUTコース
1 ミドル 343y 3-1 パー
2 ショート 194y 2-2 ボギー
3 ミドル 348y 5-1 ダボ WH
4 ミドル 280y 3-2 ボギー
5 ロング 475y 3-2 パー
6 ミドル 306y 3-2 ボギー
7 ロング 478y 4-2 ボギー
8 ショート 142y 3-2 ダボ
9 ミドル 338y 3-2 ボギー
【ティショット】
1 〇
2 〇6I手前
3 〇4UT
4 X4UT右
5 〇
6 X4UT左
7 〇
8 X8Iショート
9 〇
MATT 45 悔しい流れで乗り切れず
IK田さん 44 ベテランの味、お上手です
M田さん 54 まだまだ始めたばかりのよう
今日のグリーンはアメリカのコースにしてはかなり遅かった。
おそらくここ数カ月のラウンドで、一番遅く日本のコースに近いタッチだった。
そのため全然転がってくれず苦労した。
2番は下りフックラインを絶妙に攻めたがカップのふちできれいな寸止め。。。ボギー。
3番、打ち上げでフェアウェイが見えないので用心して4UTで打った。
そしてJasonおじさんが打つので、丘の上に登ってみたらなんと左に小さな池が。
そしてMATTのボールは無し、、、
どうもちょうどよい距離で入ってしまったようだ。
最初に確認しておけばよかった、、、と言っても後の祭り。
池のそばから3打目は乗らず、4打目も乗らず、5打目オンの1パットでダボ。悲しい。
その後も4番、6番とティショットを用心して4UTで打つもすべて裏目。
この日比較的好調だったドライバーをもっと頼りにすべきだった。
8番でダボを叩いてボギーペースとなり、ちょっと残念な気持ちで後半へ。
Jasonおじさんはゴルフは好きだがあまりやりこんではいない様子。
でもクラブとかはまあまあいいものを使っていた。
またアプローチやパターは上手。
デカい体でアイアンもドライバーも当たるとすごい飛ぶ。
たぶん、年齢は60代後半くらいかなあ。。。
南部の陽気なアメリカ人、という感じ。
INコース
10 ショート 186y 2-2 ボギー
11 ミドル 336y 3ー1 パー
12 ロング 510y 5-2 ダボ
13 ショート 168y 2-1 パー
14 ミドル 373y 4-2 ダボ
15 ミドル 317y 3-3 ダボ
16 ミドル 380y 3-2 ボギー
17 ミドル 378y 4-1 ボギー WH
18 ロング 495y 4-3 ダボ
【ティショット】
10 △7Iショート
11 △
12 〇
13 △6Iショート
14 〇
15 〇6I
16 △右
17 △右
18 〇左
MATT 45-47 92 ダボ6つではなあ
IK田さん 44-49 93 ショットにキレがあります
M田さん 54-66 120 もう少しプレイスピードを速くしてもらえると嬉しい
後半の方が苦労したかな。ペースもえらい遅くなったし。
12番のロングなんかは、グリーン手前にクリークがあり風も吹くなかなかの難条件。
左ドッグでティショットはナイス、4UTはやや噛んで左。残り200yもあるので52度で刻んで、4打目勝負のPW110yは左に流れる。
グリーン左のグラスバンカーはあごのすぐ下という悪条件。
56度でうまく打ててオン。しかし長いパットが残り、これを2パットでしのいでダボ。
このダボは自分でも納得いくダボだった。
しかし、そのあとがあかん。
今日もアイアンは不調。やたらとダフるし、距離も出ない。
赴任したばかりのころのあの、キレて飛んでいたアイアンショットはどこに行ったのだろうか。
あの頃は運動不足で体重があったので飛んでいたのだろうか。今、かなり軽くなってるからな、、、、
14番のトリッキーなホールで事件発生。
右ドッグで非常にわかりづらく、何ヤード打てばよいかが不明。
IK田さんとJasonおじさんが測距計を持っていたので測ったものの、それでも信じきれない。
たぶん、目の前の木のほうに打っていくはず。
で、ドライバーでバーンと打ったらやや右もナイス。キックするのも見えた。
行ってみて探しているとJasonおじさんが、ラフにあるボールを見つけこれだよ、と教えてくれた。木の枝が邪魔なので、下をパンチショットで打って脱出。
52度は大きすぎてグリーン横にこぼれる。
4打目のアプローチの際に、ボールを見るとMATTのではないことを発見。
どうも誤球をやらかしたようだ。。。。
ボールはIK田さんのだった。
じゃあ、MATTのは・・・?
たぶん、もう少し後ろにあったのではないかと推測。
競技でもないので、そのまま進行したのだがなんとも残念な結果に。
こういったところもアメリカのゴルフあるある。
結局MATTの球は見つからずじまいだった。。。
17番は2打目がグリーン手前の池につかまるも、4打目の45yを56度でべたピンに寄せOKパットでボギーセーブ。
しかし18番、ドライバー、4UTとナイスだったが3打目が木の下で選択を誤り56度で行けると思ったアプローチ、枝に当たりショート。
ここは9Iとかで下から転がしていけばよかった、、、、
しかも遅いペースにリズムが狂い、花道から20yのイージーなアプローチを噛んでしまうミスでショートオン。2段グリーンの下につけてしまい、ファーストパットが大オーバー、返しの4mショートで3パットのダボ。。。。。
Jasonおじさんの愉快なキャラクターで、ゴルフは楽しめた。
スコアは、いつものモヤモヤが残るものだったけど実力だからしゃあないね。
練習よりラウンド優先だから仕方ない。実践で鍛えていこう。
最後に駐車場でJasonおじさんにあいさつをした。
車はFORDのF350 HEAVY DUTY。
しかも後輪が左右で4本あるあのでかいやつ。
かっこええなあ。アメリカ人のリタイアは夢があるね。
IK田さん、M田さんとはまた再来週まわる約束をして本日は終了。
お疲れさまでした!
10番ショートのティイングエリアから。