現在、調達の管理職としては、上司のNさん以外ではMATTを含め、モロさん、マー坊の3人が駐在している。
その一人、マー坊とはもう20年来の付き合いだ。
お互いに20代だったころ、仕事を引き継いだという仲。
そのマー坊と食事に行く約束をしていたが、やっと実現できた。
この日は飲み無しでとにかく食べようということになり、
MATTも引っ越しで何も作りたくないほど疲れていたのでちょうどよかった。
マー坊がもともと家族と行きたかったという、オールドダブリンにあるおしゃれなレストランを予約してくれた。
以前行ったMEZZOの近くにある、The Pearlというお店だ。
近くの図書館が18時で閉まるので、みんなそこの駐車場に停めることができる。
マー坊がそのうち有料になるかもしれませんね、と言ってたが確かにそうかもしれない。
結構車が停まっているからね。
店に着くとマー坊がすでに来ていて、少し話をしてからオーダー。
アルコールを飲まないので、レモネードを。
飲み物はすべてこの瓶を使ったコップ。
スターターにクラムチャウダー。これ、ほんと美味しかった。
日本で食べるのより、断然アメリカで食べたほうがおいしい。
ハーブサラダも絶品。
アメリカのドレッシングがドバっとかかった大味な料理ではない。
繊細な味付けなのだ。
ここは生ガキが食べられるのが売り。
奥の3つはEAST(ワシントン州)、手前3つはWEST(バージニア州)産なのだとか。
食べ比べができるというのも面白い。
ホットソースで食べるのが流儀。
最後にメインは、左手の料理が素晴らしかった。
南部でよく見るグリッツ(オートミールの1種)がベースにあり、トマト仕立てのスープにはシュリンプなど魚介が入っている。
これ、このまま日本で出してもかなりいける。
メニューはアメリカン料理なのだが、ちょっと繊細な味付けのものが多かった。
アメリカ料理っぽくないのだ。
おそらく西海岸や東海岸のしゃれたお店の料理っぽい。
ただ、、、、
その横のフィッシュ&チップスは妙にしょっぱくて、イマイチだった。
マー坊も、料理人がこれは誰が作ってもこんなもんだから、と気合が入ってないんでしょうね、と冗談めかして言ってたがそんな感じかな。
約2時間、普段ゆっくり話せないことを話したり、料理を楽しんだり、、、
とても良い時間が過ごせた。
ちなみに料理は2人で140ドル。チップ入れて170ドル弱かな。
アルコールが入るともっと行くだろうから、しっかり飲んで食べて一人100ドルってところか。
まあまあ高級だね。
でも美味しかったから満足。
またこういう店を探してマー坊と行きたいね。
(ただ、マー坊も家族持ちなのでほどほどに、、、)