Safari GCという名はよく覚えていた。

 

スコア記録にも残っており、ゴルフを始めたばかりの2005年ころ、たまやんに連れてきてもらって一度だけラウンドした。

2サムだったが高校生の男の子が一緒に入ってきて、アウッチ!とかシット!とか言いながらプレイし、途中でバイトがあるからSee You Guys!と言って去って行った。

自由な国だ、、、と印象に残ったラウンドだった。

 

7時半前にキショーが迎えに来てくれて10分ちょっとで到着。

昨日行ったミュアフィールドGCのすぐ近くで、すぐ隣にコロンバス動物園があるため、こんな名前なのだろう。

ラウンドしていると、時折ケモノの匂いがする。

 

コースかと思ったらドライビングレンジ。贅沢なつくり。

 

それでもカートのみ(コース間が遠くウォークは難しい)で50ドルと安い。

スタートホールではおじちゃんから学生風の二人と一緒にラウンドすることを告げられる。

初めてか?と聞かれてほかの3人は初めて、MATTはほぼ20年ぶりというと、OKと言ってルールを説明してくれた。ちゃんとしている(大体アメリカのパブリックは適当だからだ)。

 

一緒に回った学生風のおにいちゃんはお互いあいさつはしたが、自己紹介はしなかったので名前は不明。まだ始めたばかりっぽい。

 

このコース、OUTはリンクス、INは林間コース。

OUTはショートもロングも一つずつという変則レイアウト。

距離はレギュラーティからだと短いが、バックティは6800y近くある。

今日はレギュラーから。

 

朝は気温もまあまあで気持ちよかったが、10時過ぎると暑くなってきてスポーツドリンク1本では足りない。

 

OUTコース

 

1 ミドル 353y 3-2 ボギー

2 ロング 470y 6ー1 ダボ

3 ミドル 340y 3-2 ボギー

4 ミドル 354y 3-1 パー

5 ミドル 333y 2-2 パー

6 ミドル 310y 3-1 パー

7 ミドル 379y 3-2 ボギー

8 ショート 169y 2-3 ダボ

9 ミドル 343y 3ー2 ボギー

 

【ティショット】

1 △右

2 △右

3 〇左

4 〇

5 〇

6 〇

7 △右

8 X7Iダフリ

9 X左

 

MATT 44 パーがいくつか取れたからまあ、よしとしよう

キショー 52 今日は球が曲がると苦戦するコースなので、やや厳しいか

 

3番のパーパットは2mに寄せたのに、最後打ち切れず外してしまうミス。

グリーンはまあまあ固くて速いのだが、思ったよりは重く後半になってもその傾向は変わらず。

 

ドライバーは相変わらずでなかなか厳しい。

日本にいたころあれだけ気持ちよく振れていたのに、クラブが変わるとこんなにも変わってしまうのか。はたまた単に練習不足なのか(後者だな)。

アイアンは本当に調子いい。曲がらないし飛んでいる。

とにかく1番手短い番手で十分グリーンを狙えるので楽だ。

 

例のごとくラフに入ると全然ボールが見つけられない。

今日も4人ともあっち行ったりこっち行ったりで大変だった。

日本では考えられないけど、本当になくなるはずのないボールが平気でなくなる。

だから、明らかにブッシュや林に入らずに無くなった場合は、ノーペナで打つようにしている。

今日の朝のオジサンが説明したローカルルールもそうであった。

プレイファーストが大事なのだ。

 

INコース

 

10 ミドル 390y 3-2 ボギー

11 ショート 166y 3ー2 ダボ

12 ミドル 433y 3-2 ボギー

13 ロング 471y 5-1 ボギー

14 ミドル 331y 4-1 ボギー

15 ロング 474y 4-1 パー

16 ショート 135y 2-2 ボギー

17 ミドル 320y 3-2 ボギー

18 ミドル 370y 3ー2 ボギー WH

 

【ティショット】

10 〇

11 X7Iトップ

12 〇

13 X左

14 Xダフリ

15 〇

16 XPWダフリ

17 〇

18 〇

 

MATT 44-45 89 なんとか80台なのでよいかな

キショー 52-65 117 後半は球が曲がってOB連発。ただティショットは飛んでたね

 

後半はなかなかパーが獲れない苦しいゴルフになった。

11番はティショットをダフって、深いラフから56度で打ったらシャンク。。。

3オンの2パットでダボにしてしまう。

 

続く12番は上り3mのストレートラインを入れればパー、のところ寸止め。

かなり重いと感じた。

 

そこからは寄せでしのぐ苦しい展開。

16番ショートもPWでダフリ。今日はショートで全部ティショットをミスしていた。

 

18番はティショットがこの日一番の当たり。

やっと芯で捉えた当たりだった。

しかし好事魔多し。

ナイスショットだったが、その先にあったのはクリーク。

250y以上飛んでいたがしっかり入ってしまっていた。

3打目は9Iでピン左にナイスオン、15mのロングパットを寄せてボギーセーブだった。

 

最後は二人のヤングアメリカンとお互いを称え合い、笑顔とグータッチで別れた。

 

気候も良くなり、まあまあのゴルフができてきた。

アメリカに来て思ったが、やはりゴルフは寒い時期はやらないほうがいい。

スイングがおかしくなってしまう気がする。

日本でも冬はあまりに寒い日はラウンドせず、練習していたほうがよいのかも。

やはりゴルフは暖かいところでやるのが一番だ。

 

後半10番のティグラウンド。

コロンバスZoo方面。

この先にはミュアフィールドGCがあり、飛行船も飛んでいた。

(写真の右のほうにいたが写らず)

 

ラウンド後は二人でホットドッグを食べてから帰った。

ゴルフ場のこういう軽食はそれほど安くなく、味も普通だがなんとなく雰囲気が好きなのだ。

ラウンドしてホットドッグとかかじってから帰る。

これぞアメリカンゴルフのだいご味、、、と勝手に思ってる。