してみた、というか赴任したのだが、、、、
3/30 12:00。かみさんに駅まで送ってもらい、ガラガラの新幹線に乗って上野へ。
今回の駐在は、コロナ禍かつなかなかヒョイとは帰ってこれない距離での単身赴任で、ここのところ異動の多いMATTだが、それでも2年半宇都宮で暮らしたということもあり、お互いにしばらく達者で、という気持ちでの別れだったと思う。
上野駅に着いたらホームはガラガラ(まあ、いつも人はいないが)、しかし地上に出てみると結構な人手だ。上野恩賜公園の桜目当ての人混みなのだろうか。
京成線に到着し、これまたガラガラのスカイライナーに乗る。
高速バスは運休中なので電車での移動にしたのだ。
40分ほどで成田に到着。
しかし、そこで目にしたものは。。。。
人が全然いない。。。。
ゴルフバッグは韓国駐在時代にLeeさんよりもらったもの。
まさかこんなところで役立つとは、、、、
今回はバッグ4つまでハンドキャリー可能。
船便がコロナの影響もあり、なんと通常の2倍の3か月かかるといわれたので、ゴルフバッグは持参。
駐在赴任がなければ、こんなガラガラの空港を一生見ることはなかったろう。
そういった意味では貴重な経験だった。
こんな状況なので、手荷物検査も出国手続きもあっという間に終わる。
出国したら、やはりなかなかない光景が。
南ウイングの出国ゲート一帯。
インバウンド消費も期待できないので、多くのショップも閉まっていて、
かろうじてお土産屋さんが開いているのみ。
いろいろと手続きを行ったこともあり時間がそれほどなくなったが、ANAのラウンジで少し休んで搭乗手続きへ。
当然のごとくお客はほとんどおらず、ビジネスクラスも空席だらけ。
なのにMATTの席はしっかりエンジン横。。。別に構わないのでそのまま使うが。
お客の数とCAさんの数が同じくらいか、、、という不思議な機内の状況。
予定の17:00より少し遅れて出発。
ラウンジで少しビールを飲み、機内でもビール、響12年のロックを飲み、GHOST IN THE SHELLを観て、そのまま就寝。
起きたら着陸3時間前で、朝食がすかさず出てきた。
食って、寝ての繰り返し。
機体は日本を飛び立った時に少し揺れた程度で順調なフライト、定刻より少し早くシカゴ・オヘアに到着。
2002年に初めて赴任した時は33歳。
初の海外駐在にドキドキしながらシカゴ上空からアメリカの風景を眺めた。
今回はあれから19年、MATTもしっかり年を取りそんなフレッシュかつピュアな感慨もない。
むしろ、また来たいと思っていた地に再度赴任する人生の不思議さと、今度は単身でのアメリカ生活がどんなものになるか想像できず、複雑な気持ちで茶色い大地を眺めていた。
ちなみに機内エンタメで曲を聴いていたが、オヘアに着陸した際にMATTが聞いていたのは、YOASOBIの群青だった。。。。。