今日は午前中半休を取った。

駐在に行く → 印鑑証明が取れなくなる → 車を売ったりする際にかなり困る

ということで、自分名義のフィットの名義をかみさんに変更するための作業が必要だったからだ。

今回の手続きにはディーラーのH野さんが、詳細なアドバイスをくれたおかげで書類の用意など自分たちでやりきることができた(少々トラブったが、それは日本の複雑な行政手続きのせいである)

 

フィットを買ったのは12年前、まだアパートのころ。

それ以来住所変更していなかったので、事前にかみさんが警察署で手続きを行う。車庫証明も取り直しだ。

 

そのうえで朝9時前に陸運局に2人で乗り込み、手続き開始。

(2人で行くと委任などの手続きが不要で楽なのだ)

よくわからない中、窓口のお兄さんが丁寧に教えてくれたおかげでスムーズに進んでいく。

書類だがなんと鉛筆で書く書類が。

コロナ対策で窓が開いており、凍える指で鉛筆記入は、ほとんど拷問。

へなちょこな字になってしまう。

 

周囲を見ると一般人は少なく、7割近くは自動車販売業のような方たちばかり。

みんな手際よく手続きを進めている(当たり前だが)。

今回は自分の力で名義変更を行うおかげで、ほとんど費用はかからない。

ディーラーに頼むと〇万円かかるのだ。

 

事前に準備していた印鑑証明書や住民票などの書類とともに、必要な書類を全て用意して提出、待つこと40分。。。。えらく長いな、と思っていたらやっと呼ばれ行ってみると。。。。

 

説明は「取り直した車庫証明の名義がご主人になっているので、これでは名義変更ができないです」だった。

ガーン、、、

かみさんによると、警察署ではご主人の名前で書いてください、だったそう。

仕方ない。いったんは引き下がりここからは別行動。

 

MATTは銀行の用事があったので、家に戻るとかみさんと別れて行動。

 

帰ってきてかみさんから聞いたのは、、、、

 

無事名義変更はできたものの、警察署では書類の訂正ではなく、車庫証明の取り直しになったらしい。つまり手数料2000円をまた払って、、、、という無駄な出費。

そもそもちゃんと名義変更をするために手続きをしているのだと説明したうえで、向こうの言うとおりにやったのだから、ごねてもいいのかも。

(MATTならごねていたが、、、笑)

 

腑に落ちないが仕方ない。

午後の受付時間にかみさん一人で再度出向いて、無事名義変更完了となった。

ただ午前中はいろんな手続きも含めTOTAL1時間半ですんだのが、午後は混んでいて交付するだけで1時間以上待たされたらしい。

 

日本の車両登録制度はこんな風に、複雑怪奇な管理をされているので、何か変更しないといけなくなると、本当に大変だ。

そのかわり、あれだけの個人情報が含まれているので犯罪捜査には実に役立っていることだろう。

メリット、デメリット、どちらを大きく感じるか、、、ということだろう。