多分、12年ぶりと思われる。
前回は2007年か2008年の秋ごろだった。
風邪による咳が止まらない辛い体調だったが、結局行くことになってしまった。
同行者はタツアキ君。奇しくも2月のオハイオ出張と同じ顔合わせだ。
(今回は購買からは2人での出張だが)
23日朝。
8:30発の新幹線に乗って羽田に向かう。
羽田もほんと久しぶり。韓国から帰ってきて以来だから4年ぶりだろうか。
お昼過ぎにテイクオフして、12時間弱のフライト予定。
ラウンジで仕事したりくつろいだりして、時間になったのでボーディングに。
今回の往路の機材はこれだ。

イエス!787。韓国からの帰り便も787だったが、2時間弱だったしな、、、
なんといっても最新の機体なので色々快適。




そう、電子カーテン。これって機体側で一斉にカーテンを閉じることができるのだろうか。よくCAが「窓をお閉め下さい」などと回っているが、こいつなら強制的に閉めることができるよね。

キャビンも777よりスッキリしたが、奥にあったボックスが無くなった。
あれ、小物入れておくのに便利だったのに。。。。

基本骨格は777と同じのよう。違和感なく使えるが、スイッチ類などはちょっと違うようだ。
とまあ、こんな感じで快適な空の旅を満喫。ただし、今回は咳が酷く時折発作のようにゲホゲホするのでCAさんには心配かけてしまった。
行きの映画鑑賞は3本。
~バイス
クリスチャン・ベール主演。ディック・チェイニーについてはよく知らなかったが、こんな人物だったのね。単なる政治風刺映画ではなく、チェイニーの人物像を深く描き切ることで、何が真実なのかを大衆に問いかける、そんな映画だった。
~LION~25年目のただいま
あまり見る気なかった映画だったが、紹介に「グーグルアースを使って自分の家を探す、、、」とあり、地図好きは敏感に反応。
意外に見ごたえあって面白かった。実話というのがスゴイ。
~目撃者(韓国映画)
韓国映画、というのと大ヒットした、というだけで見た。
ところが、なかなか面白く韓国映画の底力を見せつけられた一作。ベースはヒッチコックの「裏窓」と思われるが、展開が早く息をつかせない。主人公の検事はほんとどうしようもない弱虫だが、自分が同じ立場だったら、、、と思うと同情もできる。
体調がすぐれないまま目的地のミュンヘンに定刻通りお昼過ぎに到着。
一緒に行動するサプライヤーの営業さんと合流し、レンタカーのVWトゥーランに乗り込み約2時間半のドライブで、Wemdingという田舎町に到着。
人口5000人ほどの小さな町だ。
この時期のドイツは陽が長く、18時頃だったが外はまだ明るい。


ドイツのホテルあるある。ベッドが小さい(幅が狭い)、、、、、(なぜ?)
ホテルは非常に古い建物で、内装はあちこち改装してあるよう。
内部も迷路のようで、一度では部屋とロビーを往復できない。
2回行き来してやっと覚えた。

こんな感じで、よい雰囲気。
この日の夜はすぐ近くの(おそらく)イタリア人が経営しているイタリアンのお店に。何も考えないで色々頼んだら、やれサラダにはパン(というかホールピザ一枚)がついてくる、前菜にもパンがついてくる、なのに知らずにピザ頼んでピザが3枚になってしまった、、など、とんでもない量の夕飯になり、さすがに撃沈、、、
この日はアルコールも飲まず、就寝。
ドイツに来てビールが飲めないとは、なんという不幸。
だが仕方ない、夜中も咳き込んで起きるなど、体調は最悪。
なのにメールは大量に来るのでさばくのに一苦労。
月末なので決裁の承認もあるし・・・。
次回ドイツに来るときは、風邪でなくて月末でない時に来るぞ、、、、、