書くことができるかな。
といってもたくさん書く気にはなれないのだが。。。

11月8日の夜に、母が急逝した。
突然の死はクモ膜下出血によるもの。74歳だった。
福知山に赴任中は近いこともあって、3カ月おきに顔を見に行っていた。
今思えば宇都宮暮らしでは年に一度帰るかどうかなので、
転勤自体はよかったのかも。

最後に顔を見に行ったのは9月の初旬、帰任前だった。
あの時に会って、言葉を交わしたのが最後。
その後はメールでやり取りはあったが、ついに電話をかけたりして話す機会を逸したまま逝ってしまった。

医者からもどこも悪いところはない、元気そのものと言われていたのに死因を聞いてこればっかりは仕方ないか、、、と思いたいが、頭では割り切れても心はそうはいかない。やはり突然旅立たれると、辛いものがある。
実際、あれから2週間が経ったがいまだに電話したら電話口に出そうな気がする。
もちろんそんなことはないのだが。

9日は有休を取って帰り、10日に通夜、11日に葬式をあげた。
あっという間に色々なことが終わり、母は骨になってしまった。
近くのお寺さんに永代供養をお願いすることになったが、
分骨してもらえたので、宇都宮に持って帰ってきてこちらでも弔うことができる。

色々な想いがあるが、しばらくはそんな想いたちを引きずりながら生きることになるのだろう。ちょっとは心が落ち着いてきたので、こうやってブログを書くことができたのだけど。。。
ゴルフはとうていやる気になれなかったが、それでも日常に戻らないといけないのも確かなことだし、ひとまず今月は何もせず来月よりぼちぼち始めることにする。

いつも前向きだった母だから、早くいつもの生活に戻りなさい、と言いそうな気もするし。

それにしてもMATTにとっては、初めての近い親族との別れが母親だったのだが、人生観というか死に関する感覚は少し変化することにこの歳でやっと気付いた。
身近なものに感じるようになったというか。。。
人間いつ死んでしまうかわからない。
急にいなくなってしまうことだってある、ということ。
だから人生、大切に生きないといけないのだろうな。。。