翌日、少々酒が残ったカラダを7時に叩き起こし、
朝食を摂って9時前にホテルを出た。
この日はG社のいつもお世話になっている事業部の部長さんたちが、
京都で観光~飲み会でも、とお誘いいただいた。
当初は夜の飲み会予定だったが、MATTが次の日も予定があるということで、
お昼の食事会に変更。
台風12号のせいで夜は交通の乱れが予想されたため、結果的には正解だった。
9時半少し前にJR稲荷駅に到着。
駅前で、Mさん、Sさん、Tさんと合流し、伏見稲荷に。
ここは2回目だが、前回は冬だった。
夏のパワースポットを楽しむということで、違う表情が見られるか。
それにしても、前回よりもさらに人が増えている気がする。
それも外国人ばかり。
外国人を全部よけると、全然空いているのではないか?と思えるほど。
Sさんによると15~6年前だったら土曜の午前中など、
ほとんど人がいなかったそうだ。
千本鳥居をぐんぐん歩いて登っていく。
自宅から大津駅まで1時間歩いてから来た、というMさんは完全に軽登山ルックで、
どんどん登っていく。
酒が残っているMATTと、Sさん、Tさんはノンビリ(ダラダラ?)登って行く。
途中の分岐点まで来たが、前回の冬はここを左に折れて戻ったが、今日は右に行き頂上を目指す。

頂上ではないが、途中の開けた場所から京都市街を望む。
ここには、俳優の西村和彦の実家である茶屋があるので有名な場所だ。
ちなみに、その西村和彦は昨日お世話になったN谷さんの高校の2年後輩だそうだ。
世間は狭いね。。。。
ここまで蒸し暑い中、一心不乱に登ってきたのでへとへとになった中年4人組。
ふと見るとかき氷があるので、ここはMATTが皆さんの分をご馳走することにした。

山の上の観光地のかき氷、それも600円だから、
かわいらしいのが出てくると思ったら、こんなボリューミーなものが、、、
お値段どおりの満足感に、西村和彦に礼を言いたくなった。
(お店の人に言えよ。。。)
かき氷を食べていると、騒がしくなってきたので声のする方向を見たら、
屈強な男たちが、大鳥居の柱を5~6人で抱えて歩いてきた。
観光客(外国人)が写真を撮ろうとしたら、「NO PICTURE!」と制していた。
神聖なものなので、ということか。
MATTもスマホをかざそうとしていたので、慌てて隠す。。。笑
ああやって運ぶんだ、、、と初めて見て納得。
山の中腹までは車で運んできて、車が行けないところは当然人力。
昔はすべて人力や馬や、荷車だったのだと思うと、
本当に頭が下がる。
パワースポットを堪能し、かき氷で復活したので、
山を下りて京阪の伏見稲荷駅に向かい、伏見桃山に向かう。
大手筋という大きな(昔ながらの)商店街を散策し、目的地のお店に。
この日のお昼は「鳥せい 本店」。
昨日の「モリタ屋」が操業149年、この「鳥せい」は比較的新しく52年。
人々に愛されてのれんを守ってきた、その歴史を楽しむのも京都の食の楽しみ。
ここで昼から鶏料理とお酒(伏見と言えば日本酒、そう、ここも日本酒の品揃えが豊富なことで有名)を楽しむ贅沢。
4人で飲むのはこれが初めてではない。
定期的にプライベートの飲み会を行い、これまでも親睦を深めてきた。
Mさん、Sさん、Tさんともに皆年上だけどフランクに接してくれて、
MATT、大感謝なのである。
しばし料理とお酒を楽しみ、14時前にお開き。
お店を出ると猛烈な日差しと、熱波が。
台風前の猛暑に、この暑さが朝からでなくてよかった、、、と思った。
4人で近鉄の桃山御陵前駅から京都に帰り、解散。
帰りの特急きのさき車内では、ゆっくり昼寝して帰ることが出来た。
Mさん、Sさん、Tさん、ありがとうございました。
とても楽しい一日に感謝です。