階段を降りて右に折れ、道を歩いていくとこじゃれた飲食店が見えてきた。

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海鮮料理と洋食のお店が1軒ずつ。
洋食レストランはガラス張りなので、窓際席は眺めがよさそう。

実は先ほどの道の駅で昼食を、と思っていたが予想以上の混雑で断念。
(お客の声を聞いていたら、2時間待ちとか言っていた)
ここのレストラン群はちょっとピンとこなかったので、しばし歩くことに。

更に歩き続けると、舟屋を見渡すことのできるエリアにたどり着いた。

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そこから振り返ると、先ほどのレストラン群が。

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本当に海の際に建っており、一階は船着き場になっている。
家から船に乗って漁にでかけられるのだ。
明治の初頭にブリ漁が盛況で、たくさんの舟屋が建って栄えたという。

更に歩いて舟屋の裏手に回って見てみることにした。

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行って見たが、、、、
いたって普通の町屋が連なっているだけであった。
まあ、当たり前だよね。。。

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仕方なく戻って、昼ご飯を食べられる店を探していると一軒あった。
このあたりは旅館や民宿を営んでいる店が多い。
その中で食堂もやっている店に飛び込んでみた。

しかし中を覗くと客が7~8人でいっぱい。。。
相席なら、と言われるがどう見てもその席は5人組の団体。
また来ます(来ないが)と言って、店を後にした。
周辺には飲食店もあまりなく、集中するのも仕方ない。

さてどうしょうか、とまた戻ってしばしベンチでぼんやりする。
こういう時間も大事だ。

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いいねえ、人が生活しているという匂いがする。

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穏やかな湾内だからこそ、また日本海側だからこその文化。

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美しい村、というのがあるらしい。
伊根町も参加。
ちなみに栃木県では、那珂川町小砂らしい、、、

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ベンチからの風景。なかなかよろしい。

観光客の半分くらいは中国人だった。
こんなところまで中国人が(台湾人かもしれないが)。
ま、世界人口の約1/6が中国人だから仕方ないだろう。

さて、昼飯をなんとかしないと、とまた来た道を帰り車に戻ってネットで検索。
するとすぐ近くに海鮮料理の店を発見。車で2分。
だが、さっきのベンチのところからだと、歩いてすぐだった。しまった。

車で行ってみて駐車場に入ろうとしたら、前から歩いてきたオジサンが、
「やってないよ」という。
あ、そうですか、、、と引き返すことにした。

しばらく走ってふと気づいたが、MATTが入った駐車場はお店の駐車場の一つ手前だった(間違えていた)。
そこの店がやっていない、とオジサンは言ってくれたのではないだろうか。
というのも、まさか飲食店が土曜日に休みのはずはないし、、、

あとのカーニバルだが、ともかく「昼飯が食えなかった」ことだけは事実である。

やや腹減りのまま海沿いの道を走り、次の目的地に向かうことにする。

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途中、工事中の信号待ちでパチリ。
海と空の青がきれいだ。