そう、昨年夏の終わりにシン・ゴジラを見に行って以来ご無沙汰だった。

なぜなら家族・子供向けの映画中心のプログラムのため見たい映画が無かったのだ。
まあ、「海賊と呼ばれた男」や「後妻業の女」も見たかったが、気が付いたら終わっていた。

そろそろゆっくり何もかも忘れて映画館でどっぷり映画を観たいな、と思ってプログラムを見てみると、見事に見たい映画が無い。

「君の名は。」は今更、、、だし、あとあるとすれば「この世界の片隅に」が観たい。だが公演時間が21:50、、、なぜだ、、、

そんなMATTに手を差し伸べるかのように現れたのが「相棒劇場版Ⅳ 首都クライシス」。うん、相棒シーズン1からの視聴者のMATTにはうってつけだ。

しかし映画館のHPを見ると何やら注意書きがある。
なになに「まちのば」での上演になります、だと・・・?

「まちのば」とは福知山シネマの隣にある多目的ホールの入ったビル。
そこに映画上映設備があり、そちらでしか上演しないらしい。
ありゃりゃ、、、
昭和レトロな映画館の雰囲気を堪能するのも、ここ福知山での映画鑑賞の楽しみだったのになあ。。。
と、一瞬テンションが下がったのだが、かといってここ福知山ではほかの選択肢はない。とりあえず行ってみるかと家を出た。

チケットは「まちのば」一階で購入。
今回もスーパー・さとうの会員カードで200円割引の1600円。
11:25時間が少しあったので、福知山シネマで飲み物とポップコーンを購入。
確か昨年買った時は350円だったはずが、300円に、、、
あ、前回はキャラメル味だったからね。今日は塩味。

イメージ 3

「まちのば」 2階は古本Cafeになっている。

10分前になったので入ってみると、MATTが一番乗り。
開園間近になってぞろぞろと人が入ってきた。
MATTは前に2列設置された足を投げ出して観劇できるソファシートに陣取る。
しかし後から入ってきた人たちは皆後ろの席に座ったため、
前列はMATT一人の貸切状態に。

素晴らしい。まるでアメリカの金持ちのホームシアターのようだ。
周囲には誰もおらず(後ろに人はいるが、、、)、完全独占状態。
アメリカ時代に友人のMarkの家の半地下で映画を観た時のことを思い出した。
うむ、「まちのば」も悪くないぞ。
シートもゆったり座れるし、何より足を放り出して見れるのがいい。

イメージ 1

前2列はソファーシート。快適このうえない。

イメージ 2

後ろはこんな感じ。振り向かなかったので何人いたかは定かではないが、
おそらく10人はいなかったと思う。。。

映画はさすが相棒、十分に楽しめる内容であった。

それにしても右京さんのスーツはいつ見てもお洒落だし着こなしが粋だ。
やはり紳士はパリッとした襟のシャツを着ないとね。
ネタバレになるので書かないが、ラストのある一場面でスーツをビシッと着て出てきた右京さんに、カッコいいと思わず心の中で拍手をしたMATTであった。

スーツを着る男にとってシャツは非常に大事なアイテムだ。
ということで、先日東京出張の際に丸の内にある鎌倉シャツでシャツを買った。
そうだ、今年こそはもう一着スーツ買わないとな。。。

話が脱線した。
ひとまず「まちのば」も使えるということがわかったのは収穫だった。

次回は何を観ようかな。
「ラ・ラ・ランド」あたりがいいかねえ。。。ミュージカル好きだし。