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「大人の土ドラ」が面白い。

初回シリーズの「火の粉」はユースケ・サンタマリアの怪演が光った。優香ちゃんの人妻役も萌え~。

2作飛ばして(見るの忘れた、、、)、この間までやっていた「とげ 小市民 倉永春之の逆襲」は田辺誠一画伯(?)主演で、これも佳作であった。
ちなみに画伯のLINEスタンプは、あまりのゆるさに思わず購入してしまう一品。。。

そして今放映されているのが、筒井道隆と成海璃子主演の「リテイク 時をかける想い」。タイムパラドクスものに外れ無しとはよくいうが、まずまず面白い。

そして何より素晴らしいのがこのドラマのエンディング。
EAGLESの「DESPERADO」である。

EAGLESといえば、「ホテルカリフォルニア」「TAKE IT EASY」「テキーラサンライズ」あたりが日本ではメジャーだが、いえいえ、この曲こそ名曲と言えるのではないかと思う。

確かEAGLESのベスト持ってたな、、、とCDラックを漁ってたらあった、あった。早速みっちり聞いてみた。
最近では英語の得意な人が歌詞の解説をしているサイトが多々あるので、そちらも覗きながら、あらためて英語の歌詞を読むと、しみるね。。。

ドラマは未来から(違法に)過去の自分に会いに来て、人生を変えようとする未来人たちを取り締まる筒井道隆ら「法務省・戸籍管理課(架空の組織)」の物語。

まさに自分のエゴと都合でやってきて、歴史を変えてしまおうとする「無法者」のドラマなわけで、その主題歌として「DESPERADO」はピタリの曲。

そしてその歌詞を読みまたドラマを観ると、これが泣けてくるんだよな、、、

人を、自分を愛そうとするあまり、大切なものを見失ってしまっている人たち。
もっと人から愛される事を大事にしなよ、、、、
という優しい語り掛けに、「無法者」たちは何を想うか、、、

ドラマの内容以上に選曲のセンスが光る一作。
そのドラマ自体は終盤に差し掛かり、ミステリアスな部分に光があたりつつある。
面白くなりそうだ。