駐在生活も残すところ1か月をきった。
送別会が毎週、毎日のように入ってきて、
これからしばらくは、胃と肝臓がフル操業の日々である。
今日は毎月定例の全体朝礼の日。
MATTは、みなさんの前で帰任の挨拶をすることになっていた。
事前に韓国語の先生にお願いして、
挨拶文の原稿を、韓国語訳してもらい、
昨日のレッスンで、スピーチの特訓をした。
ハングルにルビを振って臨んだが、
やはり緊張して少しカミカミになるも、
何とかやり遂げることができた。
終わってから、役員のみなさんや総務課長のKMさん、秘書のジョンさんらに、
良かったですよ!と言ってもらえ、ホッとした。
1年半前の、赴任の際も韓国語で挨拶した。
その後、会社の韓国人の方に、
「感動しました、今まで駐在員で韓国語で挨拶した人はいませんでした」
と言われ、やはり、その国の言葉で話すことが、
心からの礼儀なのだな、と感じたのを思い出した。
そう考えると、ほんとにもっとしゃべれるようになりたかった。
中途半端だが、ハングルを少し読み書き、聞き取りできる程度で終わってしまったのが、残念でならない。
全ては自分の努力不足だが、、、
朝礼の後、KCさんが予約を入れておいてくれたディーラーに、
タイヤ交換に出かける。
2月の釜山~ソウル・キャノンボールの際にパンクした、
リアタイヤを新品に交換するためだ。
一応、パンク修理はしてあるのだが、
後任に引き継ぐのに、ちゃんとした状態で引き継ぎたい、
という思いもあった。
ディーラーではタイヤ交換以外に、
オイル交換や定期点検もお願いすることに。
すると、午後の2時までかかるというので、
歩いて会社まで帰ることに。
昼食後、また歩いてディーラーに行く道すがら。
KCさんが、あれ、なんですかねえ、、、
というので、指さす方向を見ると。。。

なんじゃ、こりゃ。
グランドインターコンチネンタルホテル近くの交差点、
いきなり現れたこのオブジェ。
いつ、こんなもの造ったのか?
う~ん。
これ、日本では危険ということで、アウトだね。
一応、何かの宣伝だとは思うが。。
意味不明。。。

韓国電力の本社。
だが、当の韓国電力(KEPCO)は、
本社を全州の方に移転しており、
ここには、日本でも報道のあった、
現代自が、確か115階建てだかの、
超高層ビルの本社を建設する予定である。
KCさんに、できたら写真送ってねと頼んだが、
果たして本当に建つのだろうか・・・・?
会社からディーラーまでは、
歩いて10分ちょっと。
今日は天気も良く、気温も穏やかでよい散歩になった。
ディーラーのメカさんの話によると、
タイヤは、かなりヤバい状態だったとのこと。
やはり、交換しておいてよかった。

ソウルでも高級な街である、
チョンダムドンに居を構える、ホンダディーラー。
この辺りは、高級外車ディーラー銀座ともいえる地域。
ディーラーの前には、
この間、発売したばかりの新型レジェンドが。
韓国のホンダのためには売れてもらいたいのは、
やまやまであるが、
この車、発売した時になんでこんな凡庸で、
すぐ忘れてしまいそうな、薄い印象のデザインなの?
と感じたのを、思い出した。
現代・起亜のデザインの尖鋭さと、
わかりやすいカッコよさを見るにつけ、
ほんとに、うちの車のデザインは、
「だめだなあ、、、、、」
と、情けなくなる。
昔からのホンダファンのお客様に、
申し訳ない。
もう、社内デザインにこだわるのはよして、
外部からデザイナーを連れてきてほしい。
ホンダのDNAを理解して、
それを具現化できる、優秀なデザイナー。
本当に、真面目に考えないと、
今のままでは、正直、先がないよな。。。。
3代目アコード。
ファミリーセダンなのに、まさかのリトラクタブルライト。
当時、トヨタのオヤジデザインにうんざりしていたユーザーの心を、
ぐっと鷲掴みにした。
この思い切りの良さは、どこに行ってしまったのか。
MATTも駐在中にお世話になった、
7代目アコード。
(写真は日本仕様のインスパイア)
こちらもファミリーセダンながら、
縦長の異形ヘッドランプで、個性はばっちり。
MATTの中では、シャープでインテリジェンスを感じさせるデザインの
アコードは、この代で終わっている。
現在乗っているアコードも、
デザイン的には実に鈍重で、
アコードの持つシャープなイメージが、完全に失われている。
ああ、社内外でこれだけデザインが悪い、
と言われてるのに、
何の改革もしないのかねえ。。。。