今年の阪神のここまでの戦いは、なんだか溜まっていた鬱憤を吐き出すかのようなそんな試合が多かったような気がする。
 
選手会長の上本の大活躍を伝える記事が多いが、そもそも以前からなぜレギュラーに育てないのかと、みんな思っていたはずだ。
虚人が坂本を我慢して育てたのと大違いである。
 
西岡を獲ったのも、狩野を捕手として育てようとした時に城島を獲ったのも、阪神というチームが長期の選手育成プランを持っていないことの証明だった。
 
福留の怪我でチャンスが巡ってきた、俊介、田上。
昨年から田上のバッティングセンスには注目していた。
センスのない和田は、いまだに投手の右左で二人を使い分けているが、MATTなら迷わず田上を正ライト、俊介を控えにする。
そうして田上を一軍に育てていくのだ。彼はきっといい選手になる。
 
マートンの好調は一部にゴメス効果もあると思う。
やはり外国人選手は二人いて、互いに高めあう関係にあるのが理想だ。
マートンは実績あるので言うことないが、ゴメスが意外に器用なバッティングをするのには安心した。
 
今年もここまでチーム本塁打8本(うちマートン5本。。。)と、
セ・リーグ最少だがそれでもリーグ最多得点なのだから、
いい加減本塁打切望病を払拭してほしい。
 
投手陣が崩壊というが、酷かったのはヤクルト戦までの9戦で、
 
1試合平均失点  7.3点
1試合平均被安打  13安打
 
これが以降の4試合は
 
1試合平均失点 3.75点
1試合平均被安打 7.25安打
 
とほぼ半減している。
これは昨年のチーム平均失点の3.5点、平均被安打8.3安打に近い。
すなわち、何とか昨年のチームレベルに戻しつつあるということだ。
打線が今後も好調を維持すれば、昨年よりも楽な戦い方ができると言える。
 
だが、そのためにはセンスも運も勘もない和田監督様と、
これまた何も持ち合わせていない負広GMが、極力チームの士気を落とすような真似をしないことである。
そのうえで、選手起用方にケチをつけると。。。
 
~福留はすぐに2軍に落として代わりに若手をあげる。
 けが人でしかもチームの+にならない選手は1軍に不要。
 
~鶴、二神、岩田、秋山など、これまで何度もチャンスを与えて結果を出さなかっ
 た選手は、もう今シーズンは使うな。使っても敗戦処理。
 厳しいが、もっとほかの選手にチャンスを。
 また、歳内のような投手こそ失敗しても次を与える。
 岩崎のような投手も使い続けることが大事。
 
~新井兄の処遇をいい加減白黒つけること。代打でも役に立たない新井さん。
 もうさすがにファンも我慢の限界である。
 
~西岡が帰ってきた時の居場所つくり。
 上本は少々悪くても使い続ける。無理だと思うが上本を正セカンドで
 西岡を控えにしてもいいくらいだ。阪神の将来のために。
 それか来年は西岡サードで新井良か今成をトレードに出すか、
 はたまたその逆をやるか?くらいの大胆なことを考えないといけない。
 
~伊藤和か松田を将来のストッパー候補に育てる。
 外国人枠拡大のためにも、そろそろ考えよう。
 かつて球児が中継ぎから抑えに育ったように、呉がいる間に育てる。
 
~榎田は今年一年で見極めるべき。岩田の二の舞はいやだ。
 そして、藤浪を大投手に育てるプランを作るべき。
 
~捕手は鶴岡と梅野+清水でいいではないか。
 鶴岡はとてもいいよ。好きなタイプのキャッチャー。
 残念ながら、日高、藤井はもう将来のプランから外そう。
 慣れないサードで調子を崩している今成をどうするかも考える。
 
~新たな中継ぎ陣の編成。
 かつて活躍した渡辺、西村を復活させてほしい。
 
~鳥谷の後継をそろそろ考えておくべき。西田や北條を軸に荒木、陽川あたりを
 しっかり育ててほしい。
 
今年の阪神はつまらんと思っていたけど、予想以上の投手陣の崩壊、
西岡と福留の怪我、離脱で思わぬ方向に動き出した。
いや、いい方向に動いている。
 
ファンが望んでいたチーム改革の実現(たぶん何もなければ無能・和田&負広ができなかった)と、
これまで見たくても見れないでいた、チーム内で活躍の場を与えられずにくすぶっていた選手たちの活躍があるからだ。
 
正直今のチーム状態が安定しているとは思えない。
残る虚人戦2試合、そして続く広島戦での戦いぶりで軌道に乗ったか、
はたまた一時の盛り上がりに過ぎないのかがわかる。
虚人戦を2勝1敗、広島戦で3タテ喰らわなければ今年の阪神は面白くなるかもしれない。