昨日はオリンピックで一人勝ちしたとはいえ、101回も打って、9,800円のラウンドフィは高い授業料だったか。
帰りの車の中ではそうぼんやり考えていたのだが、同時にちょっとした充足感もあることに気が付いた。
毎年1~3月の冬場のゴルフは痛い目に逢って「もう2度と冬場はゴルフしない!」とか言いながら、
次の年にはすっかり忘れてまた行くことになる
今回は難易度が高いコースである芳賀CC、朝イチからカチカチのグリーン、バンカー、フェアウェイにラフ。
それに加えてバックティで7,000ヤード。
正直MATTには辛いコンディションの中、自分の持てる力を総動員した結果が残念な結果だったわけだが、
相変わらず下手くそだなと思う一方で、そこそこやれたぜという気もあった。
バックティからしっかり振り切ったドライバーは終わりの数ホールでばててしまってミスが出たが、
概ねいいショットができたし、飛距離でもまずまずだった。
また、たとえ長くてもパー4なら3オンすればよいし、4オンでも寄せとパットで凌ぐことができるようになってきた。
要は粘ってパーやボギーを狙うゴルフが身についてきた、と実感できたのだ。
冬場の特殊なコンディションで、これまでの失敗経験をもとにじっくりと考えて一つ一つのショットを打っていたな、と振り返る。
(ただ、昨日の場合あのコンディションでまずやってはいけないのはバンカーに入れてはいけないということだったのに、それをいとも簡単にやってしまった、というのは大反省だったが。)
こう考えてきてふと思ったのだが、もっと難しいコンディションにチャレンジしていかないと上達はないのではなかろうか。
これまで年間(生涯)アヴェレージスコアをよくしたいがために、5回に3~4回はイージーなコースを選んできた。だが、そういったゴルフをしていては成長がない。
ネットで読んだ記事もMATTを考えさせた。
それはなぜここ数年アラフォーの活躍が目立つか?という背景についての記事だ。
藤田や谷口といったベテランが活躍するようになった背景に、コースのセッティングの難易度UPがあったそうだ。
石川遼の活躍でJGTOはより多くの集客を狙って、石川遼が好スコアで回れるようにラフを短くしたらしい。
噂では石川プロが左に曲げやすいことから、左のラフはより短く刈ってイージーにしたとか。
結果、石川プロが勝つ機会が増えたが同時に実力に勝る韓国勢にも優勝をかっさらわれるようになってしまった。これはJGTOも予想外だったろう。
これはいけないと、ここ2年はラフのセッティングなどかなり難しくしたらしい。
その結果がどうだろう、技術に勝るベテランが台頭し若手の飛ばし屋たちは勝てなくなってしまった。
でもこれでいいのだ。
今年からPGAのルールも変わり米ツアー一本でチャレンジしないと、挑戦する権利がなくなるらしい。
(すなわち自国のツアーとの掛け持ちができない)
より真剣に米ツアーを目指すのであればどっぷりと現地に飛び込んでいかないといけない。
そのためには技術も向上しないといけないわけで、日本ツアーが簡単なセッティングでやっているようでは、
到底世界には通用しないということだ。
若手ゴルファーはどんどん難しいセッティングでレベルアップしないといけないのだ。
自らにより高い課題を課し、チャレンジしていかないと更に上を目指すことはできない。
プロだけではなく、MATTのようなアマチュアのアベレージゴルファーにも十分当てはまる。
もっと難しいコンディションにチャレンジして、そこから何かを学んで上手くなっていこう、と思う。