MATTの本棚には1998年度~現在までのプロ野球選手名鑑がある。
 
たまに見返すと面白い。
ああ、こんな選手いたっけなあ。
この選手、この年はすごかったな・・・
 
記憶の底に埋もれていた選手たちが蘇ってくる。
ドラ一で入ったのに、その後まったく活躍の場を作ることができず静かに消えていった選手もいれば、
まったく期待されていない入団時だったのが、数年後にはスタープレイヤーに。
 
筋書きのないドラマがそこには確実にある。
努力をすれば必ず実を結ぶ保証はない。
また、エリートだから将来を約束されるわけではない。
努力と運と才能のバランスがほどよく取れた時、プロとしての成功があるのかもしれない。
 
さて、話変わって98年当時の監督たちの顔ぶれを見ると面白い。
 
【セ・リーグ】
ヤクルト 野村
横浜 権藤
広島 三村
巨人 長嶋
阪神 吉田
中日 星野
 
【パ・リーグ】
西武 東尾
オリックス 仰木
近鉄 佐々木
日ハム 上田
ダイエー 王
ロッテ 近藤
 
ロッテと近鉄は中継ぎっぽいメンツであるが、その他10球団の監督の顔ぶれはどれも名将といえるキャラの立った監督ばかりで、このころは監督同士の対決も見てて華があったな。
 
現在の監督の皆さんはMATTが野球を見てたころに選手だった人が多いので、
いまいちピンとこないせいもあるかも。
 
ちなみにこの年の阪神は前年に引き続きダントツのびり。
監督も90年代は吉田ー中村ー吉田の魔のローテーション。
藤田平が間に挟まって、更に暗黒度を増加
 
この年の阪神の注目は関川、久慈の中心選手を放出して中日の大豊、矢野とトレードを行ったこと。
星野得意の大型トレードの戦略にまんまとはまった結果となった。
というのも大豊は一発はあるものの縦の変化球に弱く、しかも柔軟性のない性格で4番には不向き。
また矢野は星野に嫌われ放出。
 
一方、阪神の関川と久慈。特に関川はこの後中日に移籍して優勝に大きく貢献。
捕手でしか使う能がなかった関川を外野で起用して、見事当たった中日に分があった。
 
ただ、その後矢野が阪神の正捕手に育ったのはうれしい誤算だった。
野村監督の影響が大きいかもしれない。
 
面白かったのは阪神の隠れエース、86年ドラ一の猪俣が、この年ひっそり中日にテスト入団していたことだ。
まったく記憶から抜け落ちていた。
猪俣を解雇するならもっと早めに中込をクビにすべきだったと思うのだが・・・
 
それはさておき、面白いものをもう一つ。
名鑑の巻末に「ラッキープレゼントコーナー」なるものがあった。
見てみると、どこがラッキー・・・・?というシロモノがそこには並んでいる・・・・
 
シチズン腕時計 8,500円 3名 (なぜ値段まで・・・・?)
Tシャツ 12名 (ブランド不明)
ロリットゲーム 3,980円 3名 (4人でプレイするオセロみたいなゲーム)
ビックライター 100円 20名 (50円のはがき使ってこれかよ・・・)
サンスター ガムケアデンタルリンス 20名 (マツキヨで買うよ・・・)
ジッポー1998カレンダー 非売品 5名 (欲しくない・・・)
タカラ 98プロ野球カードゲーム(780円)とマスコットイレコミ君(970円)セット 5名 (イレコミくん?)
東海 パールライター 150円 10名 (またライター!でも150円!)
 
極めつけはこれだ・・・
 
ビデオ「炎にかけた男」ジッポー社 ジョージ・G・ブレイズデル物語(非売品) 5名 
 
知らんし・・・・・
 
やたらタバコ関連が多いのが気になる。(ライターばっかだが)
それに値段がいちいち書いてあるのもうっとおしい。
それより何よりも、もらって嬉しいものが一つもないのがすごい。
 
翌年の1999年の名鑑を期待して見たが、そこには「ラッキープレゼントコーナー」はなかった。
この年以降、一度もプレゼントのコーナーはない・・・・・・