拠点となるのはJR一関駅からバスで20分ほど内陸にある、「厳美渓温泉いつくし園」。
やはり被災地に近いところや、一関駅前などはすでに予約でいっぱいだそうだ。
こちらの旅館、設備は非常に古いが旅館の方々はとても親切で気持ちよく宿泊できた。お勧めです。
 
宿にはインターハイの高校生たちや、警視庁から応援に駆け付けている警察官が多数泊まっていた。
 
今回のメンバーは総勢27人。
先週は28人。聞いたところではこの2回で137人の応募があったそうだ。
メンバーを見ると男性25人、女性2人。下は20代前半からMATTのような40代までバラエティの富んでいる。
 
前夜は9時に宿に着いた後少し打ちあわせをしてから就寝。
朝は6時に起きて7時にはバスに乗り込んで出発。
活動に使う備品類の管理が大変だ。
 
ヘルメットにゴーグル、防塵マスク、長靴、ゴム手袋など。どれが欠けても活動に支障をきたす。
あと、水分の補給は大事だ。
現に熱中症で倒れる人たちも多いとのこと。
 
特に事前にしっかりと説明を受けたのは、ボランティアは自分のペースで行うこと。
ついつい人助けに、と頑張りすぎるとけがをしたり熱中症で倒れたりと、逆にボランティア活動をしている人や被災地の人に迷惑をかけてしまう。
 
また仕事も多いので終わらないことから達成感の喪失を訴える人もいるが、次の日も、また次の日もボランティアに来る人はいる。だから次に託す気持ちで自分のできる範囲でやることが大事だ。
 
その気構えでバスに揺られること1時間半、陸前高田の内陸部にあるボランティアセンター(以下VC)に到着。
ここでは被災者の方から寄せられた要望をまとめて、全国各地から集まったボランティアの人たちに仕事を振り分けている。
MATTたちの大型バスと同じ規模のバスが多数到着しており、活況を呈している。
夏休みということもあり、学生のボランティアも多いようだ。
 
今日の仕事の内容は脇の沢地区の港のがれき掃除。
指示を受け、簡単なオリエンテーションを聞いてから被災地へ。
バスで340号線を20分ほど走り、丘を越えて下ると眼前に陸前高田の町(だった)場所が見えてきた。
 
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最近被災地の状況をあまりTVで見ない。
なのでどのくらいがれき撤去が進んでいるのか気がかりであった。
 
目前の光景を見てこれはマズイと思った。
がれきの量は想像を絶する。
写真には撮らなかったが、自動車のスクラップ置き場はこれまた信じがたい光景となっている。
地盤沈下が激しく水田のようになったままの場所もある。
 
震災直後の状況と比べると様々な人々の活躍でここまで来たのであろうが、復興、復興とメディアで言っているには程遠い状態なのだ。
 
陸前高田の廃墟と化した町並みを目の前に、気持ちが引き締まるMATTであった。。。