今年に入ってパットが好調である。
アマチュアの目標である1ラウンド36パット。
今年10ラウンド中、これを超えたのはわずか1回
最少パット数31、最大パット数38。
平均は34.4パット、ハーフの最大は20パット、最少は14パット。
目標は平均33パットだが、まだまだ遠い道のりだ。
もちろん、寄せワンなどがあるので一概にパットがよくなった!とは言えないかもしれないが、
3パットの数は昨年より減っていることからも、ある程度よくはなっているのではないだろうか。
1ラウンドあたりの3パット数は、
08年 3.05回
09年 2.98回
10年 2.43回
11年 2.20回(ここまで)
と、着実に改善してきている。
今年で言うと、やってはならない3パット以上も、サンヒルズで4パットが1回のみ。
やはり3パットというのはゼロにしたい。
今年のパットの目標のひとつは、上記平均2.20回を限りなくゼロに近づけていくことだ。
パットのフィーリングがよくなってきたのにはいくつか原因があると思う。
①ヘッドをまっすぐ引いてまっすぐ押し出す。
②順回転になるようにボールの横っつらをはじくように打つ。
③1m以下のショートパットも、このようにしっかり打つ。
④インパクトを意識する(ヘッドの向き)。
⑤徹底的に素ぶりをする
⑥ラウンド前の練習グリーンでの練習を工夫する
などを冬の間に試してきた。
特に⑥はいろいろ試した。
やはり中島プロが言うようにロングパットをしっかり練習し、徐々に距離を縮めていくのが効果的だ。
距離感を体に覚え込ませるには最高によい。
ティーを刺してそれに向かって打つというのも効果的だ。
実際にカップに向かってみると、カップが大きく見える(笑)。
また、早いグリーンのコースを経験するというのも大事だ。
簡単なグリーンばかりでプレイしていても、感覚は鋭くならない。
この間のバークレイは最高に早かったが、MATTは楽しんでプレイできた。
平日ラウンドもパットを鍛えるにはいい環境だ。
休みの日に比べて平日のカップはたいていいやなところにきってある。
下りのフックやスライスを練習するには最適である。
などなどいろいろ書いてみたが、要はパットが上手くならないと永遠にスコアは安定しないのだということが、
ここ何戦かでよくわかった。
4月以降スイング改造や股関節痛でショットが乱れに乱れたが、寄せやパットがずいぶん助けてくれた。
今後もパット練習は工夫しながら頑張っていくつもりだ。