世の中の役にも立たず、話のオチもなく、そして人から賛同を得ることもない、MATTの気になるものを書き続けるこのシリーズ。
GW中に暇にまかせて書くにはうってつけだ。
第一回は「ヘッドライトウオッシャー」
日本人のほとんどが気にしていないこの装備。
ヨーロッパでは当たり前の装備。
ドロや雨などで汚れるヘッドライトをきれいにする装置。
ヘッドライトが汚れていると安全なドライブに支障をきたす。
日本車では30年前のスカイラインやソアラなどの普通乗用車にもついていたが、
おそらくただの「ヨーロッパ車風」というだけの装備だったはず。
ネットで見ていても「こんな装備いらない」という、馬鹿ものが多数いる。
そういうのに限って「車好き」とのたまうから、あきれてしまう。
で、MATTがなぜこの装備が好きか?
それは単純に「かっこいいから」である。
MATT世代(アニメ・特撮世代」は、ヒーローが掛け声とともにボタンをびしーっと押して、
必殺技がびょーんと出る、というシーンに少なからずはまったものだ。
ボタンを押すと(今風のパネルタッチではない、カチャ!と押す感覚が大事なのだ)、
何かが動く、飛び出る、機能する。
これが大事。
その点、車というものはそういうギミックの宝庫だ。
そのギミックの中でもヘッドライトウォッシャーは、横綱級と勝手に思っている。
昔のタイプはバンパー上部ライト前にピラミッドみたく鎮座ましましていたのだが、
最近はポップアップ式といって、ボタンを押すと隠れていたノズルがせり出してきて水を噴射する。
なんてかっこいいんだろうか・・・
昔、知り合いがシビック4ドアの初代RT-Siに乗っていたので、お願して作動させてもらった。
しかし・・・・・見事に壊れていて何も起こらなかった・・・・
その数年後、同じく知り合いのエスクードを動かしてもらうと・・・
ビシャー!!っとノズルからウォッシャー液が放出しヘッドライトを洗浄。
感動したね。
その後アメリカ駐在時代に、旅行中にレンタカーで借りたボルボC60(だったかな・・・)。
ソルトレイクシティの日本料理屋の駐車場で試してみた。
「ヘッドライトウォッシャー作動!!」
と掛け声勇ましくボタンを押す。「ぽちっとな」。
そのウォッシャー液の勢いのすごいこと。
あっという間にボンネットは水浸しで、かなり車が汚くなってしまう。
あー。そういうことね。
結構これって覚悟を持って使わないといけないのね、とちょっと驚いたのであった。
とまあ、どうでもいい話を長々書いたが、以前から気になっていて誰の賛同も得られないが自分で納得している
あらゆる事象を今後書きとめていきたい。
(はたしてネタが続くか・・・)
ネットで拾った画像。
アルファロメオのヘッドライトウォッシャー。
かっこいい。。。
