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またデジカメ写真を眺めていたら、懐かしい写真が。

クレイジーなアメリカ人が暴動を起こしているのではない。。。

MATTが駐在に行ったのは2001年の同時多発テロの1年後で、
アメリカがイラクに派兵を始めた年だった。

MATTの勤めていたアメリカはオハイオのHondaでも、予備役だった従業員は召集をかけられて、たくさんのアソシエイトがイラクやクウェートに飛んだ。

MATTの職場のSteveもその一人だった。

日本のホンダの人間には「タンク」と呼ばれる屈強な大男。
彼はUS ARMYの輸送機器のバックアップ部隊(技術部隊)でMajorだったから曹長。

彼がクウェートに旅立った後に残された家族のために年に2回、家の周りのいろんな用事を職場の仲間みんなで手伝ってあげるというイベントがあった。

なんせ、広い庭の大きな家のいろんな雑事を奥さんと小さな子供だけではできっこない。
自発的に集まって、みんなでわいわい楽しく手伝うのだ。

そんなアクティビティの途中で、いたずら好きのMarkや、一緒にゴルフもしたLonらが
Steveの大事な家を壊すマネをしたり、愛車のFord F-250をぶっ壊す!といった
写真を撮って、クウェートでがんばってるSteveに送るのだ。

いやはや、アメリカ人のユーモアと優しさ、そしてたくましさを知った一日だった。

それにしても、Steveそっくりの幼くかわいい子供たちの明るい笑顔を見ていると、
切ない気持になった。

Steveの行ったクウェートはいわゆる最前線ではなかったので、危険はそれほどなかったから奥さんも子供も必要以上に心配はしていなかったかもしれない。
でも、本当の気持ちはわからないよね。。。

それでも肉親が戦争に行っているのだ。
日本人であるかぎり、なかなかわかり得ない心情だ。

MATTが駐在生活を始めて9か月後のできごとでした。。。