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ゴルフにどっぷりはまり、そして一方で娘が育ってくると、なかなかおとーさんとの休日の接点はなくなってくるようです。

しかし、今年に入ってめっきりラウンドする機会も減り休日も余裕があるのであります。

そこで、今日はMATTの住むU市の文化会館で「お笑いバトル」があるというので、
お笑い好きの娘と一緒に行ってきました。

1800円で買える優待券を持っていくも、現地で舞台からすぐそばの席がまだ少々空いているのを知り、3000円/一人 X 2 =6000円払って、前から6列目の席をGET。
たまには娘を喜ばせてやりたいという親心。

11:30の開演のしょっぱなは、サイクロンZ。
この人のダンスはよくネタが練られてます。

お次は「磁石」の2人。
この2人、以前もTVで少し見たことがあるのですが、話が非常に面白く実力あります。
結構MATTは好きかも。

そして「ななめ45゜」、「今泉」、「クールポコ。」、「Wエンジン」、「超新塾」
「狩野英孝」、「ますだおかだ」「ロッチ」、そして「アンガールズ」まで2時間半のプログラム。

MATTはナマでお笑いを見るのが実は初めて。

お笑いの本場、大阪で生まれてから19年間暮らしたわけですが、「新喜劇」が日常にある
生活であったにもかかわらず、ついに生で見ることはなかったのです。

だから非常に新鮮な体験でした。

芸人さんは、お客を何とか楽しませてウケようと必死。
たった10分あまりの舞台のために、多くの時間を練習に費やしてきたのでしょう。
われわれサラリーマンのように、8時間ぼーっとしててもお金をもらえる世界じゃないのです。
ちょっとでも気を抜き手を抜くと、すぐに次に取って変わられる競争社会。

そんな中で生き抜いてきているプロの力は、やはりすごいと感じました。

その昔、30年ほど前の漫才ブームの際、そのころに誕生した「お笑い」と呼ばれる人たちは
いわゆる昔からの伝統芸能のである、古典落語や昔上方漫才などの世界からは一つ下に見られていました。(今もそうかは知りませんが)

しかし、あれから30年、「お笑い」の人たちはもはや今のTV界には欠かせません。
そして、明らかにひとつの「笑い」の文化を形成するに至っています。

今日は皆さん各々10分くらいの演技時間。
いつもTV(たとえばレッドカーペットなど)では数分しか持ち時間がないのが普通ですが、
ナマの舞台ではみっちりとネタが見れて、非常に満足。

特に「超新塾」はTVよりもさらにパワーUPした笑いで、たまらなかったわい 笑


「人を笑わせる」ということは、そうそう簡単ではありません。

いかに笑わせるかを創意工夫するその「技」にわれわれ観客はプロを感じ、感心し、笑うことができるのです。

今日は、ほんの数メートル先で、汗をかきかきトークを炸裂させる芸人さんたちを見て、ぼんやりそんなことを考えながら、めいっぱい笑いました。
娘も満足だったようで、いつもゴルフ馬鹿のおとうさんを許しておくれ・・・と反省・・・。

写真は「サイクロンZ」さんであります。
終わってからロビーでファンの握手に応じてました。

お疲れ様でしたぁ!!