と、いうと難しい感じがしますよねえ。

プロのアスリートは大舞台に立ち、そこでとてつもないプレッシャーを何度も経験し、
そこからストレスコントロールや、プレッシャーからの脱出の仕方を学ぶのでしょう。
また、それができる精神力の強さも人並み以上にあるのだと思います。

よって、ここでMATTが書こうとしているのはそういうマネできないものではありません。

ラウンド中に流れが悪くなってきたとき、その悪い流れを変えるためのちょっとした
工夫であります。

最近MATTがやっているのは途中挫折しかけたが、あるきっかけで復活したラウンドの
スコアカードを見返すことです。

そして、
「このままだったらトリペースで50何打も打ってたかもしれないのに、よく49で抑えたな」
「ここで粘ったから、このあと後半いいペースになって90台前半で終われたんだ」
「やっぱりゴルフは終わるまでわからないな」
「大丈夫、途中で投げ出さず頑張れば、いいペースになるよ」

という「自信」をつけるのです。

やることはスコアの分析ではなく、流れが悪い時に粘ればいいことがある、自分にはできる、
自分はこんなものではない、という自信をつけることです。

ともすれば、スタートホールから流れやペースが悪い時、過去の悪い記憶が蘇り、
どんどん悪いペース=負のスパイラルに陥ってしまいます。

そこを過去のいい記憶にすりかえ、あのとき途中から急に流れが変わったな、よしがんばろう、
という気持ちに切り替えるのです。

結構これもやってみると難しいのですがね。。。

ところで、最近MATTはゴルフをするには技術を磨くだけではだめだということに気付いてきました。

もちろんテクニカルな練習も大事ですが、こういった精神的な面での対策や少し前に書いた、
始める前の柔軟体操など、やるべきことは他にもあるのです。

きっと元スポーツ選手やその経験者がゴルフが上手いのも、体力的なものだけではないのでしょうね。

と、昨年の12月20日の東宇都宮CCのスコアを見返しています。

南コース。
ダボ、ダボ、ボギー、トリ、トリ、ボギー、ボギー、ボギー、ダボ・・・・あれ?52?
あら、これ後半もずっとだめだったラウンドだった・・・・・・ 汗