歌えてない哀歌(エレジー) | 新・美穂蘭の舞台制作現場日報

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唄う滋養強壮剤@美穂蘭の活動報告

 

聴くだけでなく、実際に歌ってみて初めて分かる

・・・「肌理の細かさ」・・・

メロディーラインに細かい指定がある。


あなたなら、

『そんなの無視して自分流に歌いますか?』

『それとも何度もヒアリングして身体に入れた後、自由に歌いますか?』


わたくし美穂蘭は、どちらも出来ません。

まずは指定通りに歌ってみる。

それさえもままならないのですから・・・。

型がなくて自由になんて歌えません。

型が無いのは、

逆に ”不自由” です。

「湯の町エレジー」

聴けば聴くほどうっとりします。

歌の旋律もそうですが、ギターのイントロがたまりません。

この曲の良さを分かる感性を持ってて本当に良かった・・・。

欧米人が絶対に歌えない

この感じ

この感じを

私は歌えるのかとなったとき

体が震えると思う。

でもまだ歌えてない。

哀しいかな・・・まだ歌えてない。

哀歌だ・・・。