たまに通る道路添いに、イノシシ生け捕りとして、檻に入れられたイノシシが売られています。周りにはイノシシの皮が洗濯物を干すみたいに掛けられていて、いつも何匹かいるようです。車からちらっと見るだけですが、横たわって毛もボサボサで弱っているようです。
餌や水はちゃんともらってるんでしょうか。
あのイノシシたちは、あの檻から出る時は殺される時なので、なんと残酷で可哀想なことかと、通るたびに胸が痛みます。猫の命を助けるために頑張っているけど、イノシシはあんな風に殺されてもいいのかと、ふと考えます。イノシシは猫と違って野生だから、野生でいることが一番幸せなので、また猫とは違うのかも知れませんが、同じ命であることに変わりないので、あんな小さな檻に閉じ込めて、暑さもしのげない状態で、売られているのは、動物福祉があまりにも無視されていると思います。
普段自分たちが食べている豚肉や牛肉も同じような状態で殺されていると思うと、さらに色々考えさせられます。ただ、私はヴィーガンでもベジタリアンでもなく、今の生活からすると、なかなかそうなるのは難しく、言ってることと矛盾するのも事実です。
きれい事かもしれませんが、せめて生きてる間は、どっちにしろもう少し苦しまないようにしてあげる必要性はあるのではないかと思います。