今日は非常に大変な1日でした。朝9時から始まった白モツ10kgの下処理は、なんと夜10時までかかりました。その過程で気づいた課題や反省点をブログで共有したいと思います。
白モツ10kgの下処理に挑戦
今回の作業は、家庭用の小さな鍋(容量5L)しかなかったため、かなり時間がかかってしまいました。10kgのうち3kgは冷凍保存し、残り7kgを1kgずつ分けて茹でこぼし作業をしました。この「茹でこぼし」という工程自体は時間はかからないものの、準備や後片付けが想像以上に大変でした。具体的には以下の工程が含まれます:
- 茹でこぼしを7回繰り返す
- 出た脂分が多い汚水の処理
- 使用した鍋や器具をきれいに洗う
朝食を抜いて作業に集中したため、昼食は午後2時過ぎにカップラーメンを食べただけ。夕方には完全にエネルギー切れ状態でした。油と格闘しながらの作業は心身ともに疲れるものですね。
課題と学んだこと
今回の経験から、いくつかの課題が浮き彫りになりました。
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鍋の容量の問題
家庭用の5L鍋では、作業効率が低すぎると痛感しました。業務用の10L鍋を購入すれば、1回あたり2kgの茹でこぼしが可能になり、時間の短縮につながります。現在の作業時間12時間を2/3程度に短縮できそうです。つまり、8時間ほどで済む計算です。 -
道具の不足
大量の下処理には、鍋が1つでは足りません。2つ、もしくは3つ用意して同時並行で作業を進められる環境が必要です。 -
作業プロセスの再構築
内臓の汚れの処理方法についても、量産体制を意識した効率化が求められます。このままでは食堂を始めた際に対応しきれなくなると感じました。
今後の対策
次回からは以下の改善を試みる予定です:
- 業務用10L鍋の購入
IH対応の大容量鍋を購入して、1回あたりの処理量を増やす。 - 複数の鍋を活用する
鍋を増やし、作業を並行して行うことで時間短縮を図る。 - 作業フローの見直し
茹でこぼし以外の下処理工程も効率的に進められる方法を検討。
今日の振り返りと感想
とても疲れる1日でしたが、学ぶことも多い経験でした。特に「道具の重要性」を実感しました。時間を大幅に短縮するためには、適切な道具への投資が不可欠です。これからも効率化を意識して、改善を重ねていきたいと思います。
現在の時刻は7月20日午前0時45分。今日はこれで休むことにします。おやすみなさい!