若いころは、
何しても感動みたいなものが多かったような気がします。
いい年になってくると
「新しい」みたいなものがなくなって
心を打たれる何かとか、そういうものって
日常の中には少なくってしまいますよね。
感動が少なくなるというか。
特に正直なところ、
日常ってそんなに極端に楽しいものでもない。
ただ、
だからって不幸なわけでもないんですよ。
ああご飯おいしいなとか、
今日はいい仕事ができた!とか、
犬がかわいいなとか、
そういう目の前の当たり前のようにある
幸せみたいなものに包まれていたら
それが一番幸せって感じるんですけれど。
私は割とそういう毎日のちょっとした幸せを
見つけるのがうまいのかもしれません。
とはいえそれでは
あまり発展がないというか、
新しいものは生まれないんですよね。
元々海外好きで
非日常感を味わうために海外に行って、
視覚と嗅覚を研ぎ澄まされる環境に
自分を置くというか、
言語は日本語のようには
すんなり入ってこないので
自然と視覚、嗅覚が研ぎ澄まされます。
コロナがあけても
全然行きたいと思っていない自分に
ずっと失望していて(笑)
正直どうしちゃったんだろう・・・・という感覚。
行こうと思えば、いけるのに、
行きたいと思わない。
まだ答えは全くわからないんですけれど、
まぁ今はタイミングじゃないんでしょうね。
でも、
少しだけ移動するだけでも非日常は味わえて
そして全く意図しないところで、
意図しない感動がある。
入り口から、角を曲がった途端に広がる風景。
箱根にある山のホテルさん
ハイジになった気分でしたー😆
まだ会社員の頃、
ゴールデンウィークにトルコに行ったんですね。
それはそれはバラが満開の季節で、
本当に美しかったんですよ。
人の多さや、値段にとらわれて
『行かない』を選択することがラクだったとして
その時期だからこその得られないなにか。
富士山見ながら、
今しか見れないこの感動は首都圏に住む方なら
まだしも関西人が見るには難しいもので。
幸せだなぁ〜と。
ちなみに大昔、値段で?行った冬の東欧。
私の目で見た
シェーンブルン宮殿は真っ白。
でも一般的には青空、そして
建物は黄色いんですよね
どっちも経験しているから、
敢えてどっちを選ぶのか?が自分軸で決まる。
ほんで大涌谷は風すごかったわー
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