もうじき2018年が終わろうとしています。

 

今年も皆様のご理解あって、深谷のもやし屋、飯塚商店もなんとか年が越せそうです(笑)。

 

 振り返れば、この年もいろいろありました。そして2008年から10年続けてきた「もやしを伝える」活動に一つの結果が見えた年でした。

 

 もやしは安くしなければ売れない、の「定説は崩せる」との確信は持てました。

今年になってしばしばデパートでもやしの試食販売に立ちましたが、売れるところでは

一つの店舗で一日100kgを売ってました。驚異的な数字です。イベントではありますが、

もやしは200gあたり120円以上の価格です。生産者の言葉とお店の理解、販売の熱意があれば可能であるとの手応えがありました。

 

 一方、まだまだ私たち生産者はもやしの主導権を握れてないこともわかりました。

もやしの正しさを主張できるのはもやしの生産者でしょうか?流通業界含む販売者でしょうか。

 

 2019年、飯塚商店はこの勢いに乗ってさらに「その先の世界」に挑戦してみたいです。