現在渋谷アップリンクでは、
「モンサントの不思議な食べもの」
というフランス映画を上映しています。モンサント…食の問題を扱った書籍、映画などでは必ずでてくる固有名詞。遺伝子組み換え技術の特許を持ち、世界の食に計り知れない影響を及ぼす多国籍企業。私たちはその名前を知らなくても、すでに私たちの体の一部はモンサントのお世話になっています。
私は以前から「食の映画」と絡めた食のイベントを実現したいと思っていました。わざわざ食の映画を見に来る人はその時点で食への意識・関心が高いことを示しています。そういう人には私の言葉は強く響くからです。
モンサントの信じる食はおそらく現代における一つの食の形の象徴でありましょう。
ただし「食の多様性」に正しさを見る、私=深谷のもやし屋はもう一つの、モンサントの思想とは対極にある食の世界を知っていただくのも大切であると思います。そして在来大豆に希望を見出す深谷のもやし屋はその世界でないと生きていけません。
「モンサントの食」と「もう一つの食」…それを本庄のイベントカフェ「NINOKURA」で具現化できればと考えました。埼玉県本庄市にあるかつての味噌・醤油蔵を改造したカフェ「NINOKURA」は1階がカフェ、2階がイベントホールとなっていて映画の自主上映ができます。蔵を一つの世界と見立てて、その中で食におけるモンサントの思想、もう一つの思想を同時に展開します。つまり蔵の2階で「モンサントの不自然な食べもの」の上映。1階のカフェではモンサントの対極となる在来種や、農薬を極力使わぬ自然農法の野菜、もしくはブラックボックスに隠れない作り手の見える食材を使っての料理の提供です。
先日、NINOKURAの店長、広報部長、そして私とで上映中の「モンサントの不自然な食べもの」を鑑賞してきました。その上で三者合意の下、「やろう」となりました。開催日は決定ではありませんが、10月最後の土日あたりを予定してます。正式に決まり次第こちらでお知らせをします。
私は単なるモンサントの批判をしたいわけではありません。それよりもっと重要なことがあるからです。
それは…
今、現在起きている食の流れを多くの人に知ってもらいたい
ということです。
「モンサントの不思議な食べもの」
というフランス映画を上映しています。モンサント…食の問題を扱った書籍、映画などでは必ずでてくる固有名詞。遺伝子組み換え技術の特許を持ち、世界の食に計り知れない影響を及ぼす多国籍企業。私たちはその名前を知らなくても、すでに私たちの体の一部はモンサントのお世話になっています。
私は以前から「食の映画」と絡めた食のイベントを実現したいと思っていました。わざわざ食の映画を見に来る人はその時点で食への意識・関心が高いことを示しています。そういう人には私の言葉は強く響くからです。
モンサントの信じる食はおそらく現代における一つの食の形の象徴でありましょう。
ただし「食の多様性」に正しさを見る、私=深谷のもやし屋はもう一つの、モンサントの思想とは対極にある食の世界を知っていただくのも大切であると思います。そして在来大豆に希望を見出す深谷のもやし屋はその世界でないと生きていけません。
「モンサントの食」と「もう一つの食」…それを本庄のイベントカフェ「NINOKURA」で具現化できればと考えました。埼玉県本庄市にあるかつての味噌・醤油蔵を改造したカフェ「NINOKURA」は1階がカフェ、2階がイベントホールとなっていて映画の自主上映ができます。蔵を一つの世界と見立てて、その中で食におけるモンサントの思想、もう一つの思想を同時に展開します。つまり蔵の2階で「モンサントの不自然な食べもの」の上映。1階のカフェではモンサントの対極となる在来種や、農薬を極力使わぬ自然農法の野菜、もしくはブラックボックスに隠れない作り手の見える食材を使っての料理の提供です。
先日、NINOKURAの店長、広報部長、そして私とで上映中の「モンサントの不自然な食べもの」を鑑賞してきました。その上で三者合意の下、「やろう」となりました。開催日は決定ではありませんが、10月最後の土日あたりを予定してます。正式に決まり次第こちらでお知らせをします。
私は単なるモンサントの批判をしたいわけではありません。それよりもっと重要なことがあるからです。
それは…
今、現在起きている食の流れを多くの人に知ってもらいたい
ということです。