こちらは来る12~13日、渋沢栄一没後80年深谷市記念事業【栄一フェス】において、私も所属している産学官連携プロジェクト『ゆめ☆たまご』の活動を紹介したプレス向けの案内状です。


 この一年間、『ゆめ☆たまご』を支えてきた深谷市商工振興課の職員、山田氏による、よくまとめられた原稿はそのままわかりやすいプログラムにもなっています。
まぼろしの「もやし」求めて・・・


 震災以来、政治・経済共に閉塞感漂う現在において、今こそ深谷市が生んだ偉人、渋沢栄一翁の精神を発信するのが【栄一フェス】の主旨であります。その【栄一フェス】期間中は深谷市内の各団体、事業者がそれぞれにイベントを組みますが、この案内状を見ていただければもっとも渋沢栄一の精神を具現化しているのはやはり『ゆめ☆たまご』ではないかと思うのです。


ここにあるどのイベントも


『己の目先の利益よりも、社会への貢献を目的とした継続性が見込める活動』


になっています。


とはいえ『ゆめ☆たまご』メンバーは良く語っています。


「(仕事でも何でも)楽しくなければ続けられない。まずは楽しもう」


と。なので今回の『ゆめ☆たまご』の出し物のそれぞれは、とても楽しいものばかりです。


まず初日13時から開かれる討論会、


「またまた昼から生たまご」。


 これは昨年度の産業祭会場で物議をかもした『ゆめ☆たまご』メンバーによる本音討論会「昼から生たまご」の【栄一フェス】バージョンです。昨年は深谷産業祭メイン会場のど真ん中で開催し、遠慮なく産業祭批判をして進行役の市役所職員が青くなりました(笑)。もともと大きな箱、長いものに拠りかからない『ゆめ☆たまご』メンバーです。覚悟を決めた本音がバンバン飛び出すし、聞いていて面白いものになるでしょう。ただし単なる批判だけの井戸端会議でなく一つの方向性もきちんと打ち出すのが『ゆめ☆たまご』的です。


その「またまた昼から生たまご」、今回のテーマはズバリ


『二〇一一年の論語と算盤』。


 市が作成した【栄一フェス】の大きな案内広告ですが、そのどこにも栄一翁の精神の象徴たる「論語と算盤」について触れていません。さらに渋沢栄一記念館で開催される上田埼玉県知事、小島深谷市長、東京商工会議所会頭も参加する記念シンポジウムのサブテーマが『渋沢栄一とまちづくり』(笑)。当然『ゆめ☆たまご』がその部分を突っ込まないはずがありません。さあ、どうなることやら。


翌日13日は、10時から渋沢栄一翁の精神を汲みとり、次世代の繋げる子供膳として『ゆめ☆たまご』が企画、開発した


お子たまランチ 】の販売。


 そして11時からは【お子たまランチ】が伝える正しき食の根幹となった「腸と免疫のお話」、


【チョー(腸)免疫力】講演会。

 さらに『ゆめ☆たまご』メンバーの出展ブースをまわって直接事業者と話すことで、現在の産業のあれこれを学ぶツアー、


『ゆめ☆たまびば』。


ツアーコンダクターは『ゆめ☆たまご』を代表する思想家、教育者兼ライターの小林真氏です。


 渋沢栄一翁が著書『論語と算盤』で説いた「道徳と経済合一説」。『栄一翁が目指した道徳を重んじた経済活動とは何か?ゆめ☆たまご』会場で是非楽しく体感してみませんか。

まぼろしの「もやし」求めて・・・
よろしければクリックお願いします