私の住む深谷市では『広報ふかや』という市報を配布しています。


 その広報では『夢なかるべからず』という市内に住む『夢を追い求める人々』を紹介する連載があり、

今月号(8月号)に私が載りました。


まぼろしの「もやし」求めて・・・


 私の取材を担当し、非常に心のこもった熱い文に仕上げたのは、深谷市役所広報部のN君。


 実はこのN君とは昔からの知り合いで、かつてともに競技スキーに励んだ仲間であり、さらに若いころは飯塚商店にバイトとして働いたこともあるという、そういう意味で取材の前から私を知る人でありました。現在は深谷市役所の職員であることはもちろん私も知ってましたが、広報担当となったN君から取材の申し入れがあったときは本当に驚きました。


この文の中には、


『ありのまま』


『成長力』


『正しい食』


『しあわせをもたらす食』


『作り手と食べ手の距離』


『オセロのように』


・・・と、今まで私がこのブログの中で語ってきたキィワードが実に巧みに散りばめられています。それもそのはず、N君は取材に当たる前に私のブログをすべて読んだというのです。現在1日に100~250位の私のアクセス数がある日急に500近くまで達したことがありましたが、それはN君のアクセスだったわけです。それだけに、記事はまるで私が語っているかのような上手なまとめ方になっています。


 今までに何度か新聞で紹介されてますが、やはり深谷市民にとって慣れ親しんだ『広報ふかや』の影響は大きく、地元でも何度も声をかけられたり、


「深谷にもやし屋があるのを知らなかった。子供をつれて是非とも見学に行きたい」


といった市内に住む人からの要望もありました。


 一昨日、深谷シネマの特設ビアガーデン『銀幕横麦酒庭』に市長が訪問されたときも(N君もお供していました)、市長もご存知だったようで、私のもやしにかける想いをスムースに伝えることができました。


 深谷のもやし屋である飯塚商店のもやしは、一時期深谷市内のお店から完全に姿を消したことがありました。そのころは他県のもやしが深谷のお店に並んでいるのを見て、とても辛い思いをしたものです。


 現在まだまだ私のもやしは市内でも少ないのですが、かつての仲間が私にスポットを当てたことで、深谷市民の多くが深谷のもやし屋の存在を知ったことに大きな喜びを感じています。この喜びを私はわが街深谷市への貢献の力に変えていきたいです。

まぼろしの「もやし」求めて・・・
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