いよいよ始動する、


「埼玉県産在来大豆もやし試食会」・・・


 埼玉県議会議員、森田としかず 様との打合せで日時と場所が決まったところで、次に考えねばならないことはその内容です。


 まず試食する大豆もやしに関しては、できるだけ多くの在来大豆を使うことにしました。幸いにも農林総合研究センターからいただいた在来大豆は豊富に持ってました。今回は、


『借金なし』(秩父市在来)


『行田在来』(行田市)


『箕田在来』(鴻巣市)


『白光』(皆野町)


『花園在来』(深谷市)


『こさまめ』(深谷市明戸、倉上さん提供)


『春日部在来』(春日部市)


『妻沼在来(妻沼茶豆)』(熊谷市妻沼)


『赤豆』(???)


の9種類の埼玉県産在来大豆もやしを軽く茹でただけのものを試食していただきます。


 その後、会場である「とみかふみ」、富田マスターによる大豆もやしを使った何種類かの料理を食べてもらうことにしました。


 ただ大豆もやしを使った料理を出して


「さあどうぞ」


「おいしいねー」


「ああ、よかったよかった」


・・・・終了・・・・


ではまったく今回の“試食会”意味がありません。


 私が目指すは歪んでしまった国内の食事情の中、在来大豆が秘める正しい食の普及です。一度きりのお祭りなどしている余裕などありません。せっかく沢山の人が集まるなら、その参加者の意見を活かし「次に」つなげます。


そこで参加者に
まぼろしの「もやし」求めて・・・

といった大豆もやしの食味評価(官能評価)と、料理の感想をいただくことにします。この評価は今後、豆の個性を伝える目安にするためです。


 ・・・単なるお祭りで終わらせたくなかったのです。


まぼろしの「もやし」求めて・・・
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