1.まず小豆を100g、水温20度の水に漬け込みます。


まぼろしの「もやし」求めて・・・


2.室温18度の部屋で2日半漬け込みます。豆が膨らみ臍の部分が盛り上がったので、発芽(発根)と判断して水を抜きました。そしてもやしの栽培室へ移します。栽培室の室温は26度。1日に5回、水を与えます。鑓水の水温は17.5度です。


3.発芽して3日後のアズキもやしです。


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4.発芽から5日後です。ずいぶんもやしらしくなりました。このあたりから上に伸びようとします。


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5.発芽から7日後です。非常に伸びる速度が早くなっています。


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6.8日後のもやしです。もうこのあたりが限界でしょうか。


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もやしの量は500gありました。100gの原料(豆)を仕込みましたから、やく5倍の歩留まりです。


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全長が17cm。胚軸(身)の部分が7.5cmです。

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洗ってみるとさすがにアズキです。水の色がすぐ赤くなるくらいアクが出ますね。


そして問題点も現れました。


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いくつかの豆の部分がこのように変色していました。この変色部分は非常に苦く食べるに適していません。そして、



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発芽不良の豆もこれほどありました。100g分です。豆の変色も、未発芽豆もやはり豆の漬け込み(仕込み)が失敗したのだと考えられます。まだまだ商品化は難しいようです。


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ちょっとがっかりですが、よろしければクリックをおねがいします。

所変われば品変わる。豆が変わればもやしも変わる・・・・ということで、さすがに思い通りにはなりません。

近いうち再挑戦してみます。