来月10日から開かれる
『花の街ふかや映画祭
』。
その会場であるかつての酒蔵『七ッ梅酒造跡』の片隅にひっそりと
『もやしの絵本の原画展』
が開催されます。
↑これはその映画祭会場の『旧七ッ梅酒造』の正門。ご覧の通り歴史が染み込んだとても味わい深い会場です。
私たちは23日に敷地内にある原画展会場である小部屋(昔は台所か何かにつかわれていたようだ)の大掃除をしました。
私とことなさん、小林真の原画展実行トリオに加え小林氏の教え子である宮島君、M田君も参加して掃除を手伝ってくれました。この宮島君は私のHPにある漫画、
「消費者は判ってくれない
」
を描いた漫画家を目指す若者です。
まず部屋の中においてあったものを運び出し、床のゴミを掃き出して、最後に水で流す。窓ガラスを洗い、天井のすすを払い、壁を拭き、外壁を水で洗います。そして酒造内にあった古い木の台を入り口に置くと、良い趣になりました。
イラストレーターのことなさんが、この会場作りのイメージをスケッチにとります。
これが彼女が描き出した“昭和のもやし屋”の展開図です。
できるだけ多くの人の注目を惹こうということで、時間があまりないのですが、
『原画展案内のチラシ・ポスター』
を作ってみることになりました。もちろんことなさんに描いて貰います。ことなさん、本当に忙しくなりました。
そしてチラシ・ポスターのデザインとして考えたのが
「どうせならとことん映画祭の世界に便乗しよう。」
という方向性です。ことなさんもノリノリで主催者から許可をとって、何度かの修正の末、こんなものを描きました。
ちなみにこれが『ふかや映画祭』のチラシ・ポスターのデザインです。
会場に貼る時は二つ並べてみようと思ってます。明らかにパクリですが、主催者様の許可も得てますし、せっかくのハレの日のイベントです。ユーモア感覚も交えて楽しいものにしたいです。