海外からの移民と向き合う時代に ──英語力と“発信力”は子どもたちの必須スキルに | 英検取得後の大学合格・就職を目指す2万人以上の実績で英語を支援!! 国際社会で通用する英語をマスターできる澤田英語学院

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英検合格を軸に「使える英語」を身に付ける!
Learning English Enables You to Open a New World!
英語で開こう、新しい世界!

 

こんばんは、

澤田英語学院のMattです。

 

いまや、コンビニに行くと

日本人の従業員を探す方が難しいくらいに、

外国人労働者が多いのが日常になってきています。

 

 

 

それは、少子高齢化が加速する日本社会が直面している現実。 

 

これまで「単一民族」「治安の良さ」で知られてきた私たちの国も、

海外からの移民や外国人労働者の受け入れ

というテーマを避けて通れない時代に突入しています。

 

保護者の皆さまにお伝えしたいのは、

この変化が他人事ではなく、

**お子さまの将来の「働き方」「学び方」「生き方」**に直結するということ。

 

そして、その土台になるのが、英語力と発信力です。

 


✅ 移民受け入れに賛成する立場の主張

  1. 人手不足を補える:
     高齢化と少子化により、日本の多くの産業が
    深刻な労働力不足に直面しています。
    外国人労働者の受け入れは、その即効的な解決策です。
     

  2. 多文化共生が社会を豊かにする:
    さまざまな文化や価値観が共存することで、
    柔軟な考え方や新しいアイデアが生まれ、
    地域や企業に活力をもたらします。

     

     

 

        3. 国際的な視野を持つ子どもが育つ:
          子どもたちが日常の中で他文化と触れ合うことで、
          英語だけでなく「世界の中で生きる感覚」が自然に身につきます。
 


❌ 反対する立場の主張

  1. 日本文化の継承が危うくなる:
    伝統文化や職人技を守るには、
    言語や価値観の共有が不可欠。
    急激な外国人流入がそれを
    脅かすと懸念する声があります。
     

  2. 治安や摩擦の不安:
     異文化同士の価値観の違いから、
    地域トラブルや誤解が生じるケースもあり、
    受け入れ側の準備が整っていないという指摘も。

     

     

 
  1. 日本人の若者の就業機会が減る懸念:
     低賃金で雇われる外国人との競合が起き、
    日本人の雇用に影響が出るのでは、
    という懸念を持つ人も少なくありません。
     


 

🌍「海外からの移民」に関する英単語10選(準1級レベル)


1. immigration(移民[すること])

▶️ the process of coming to live in a country permanently

例文: Japan is seeing an increase in immigration due to its aging population.


2. foreign worker(外国人労働者)

▶️ a person who works in a country other than their own

例文: Many foreign workers are employed in factories and nursing homes in Japan.


3. cultural difference(文化的相違)

▶️ the ways in which cultures differ from one another

例文: Cultural differences can sometimes lead to misunderstandings in the workplace.


4. diversity(多様性)

▶️ a variety of different people, ideas, or cultures

例文: Cultural diversity brings new perspectives and creativity to society.


5. acceptance(受け入れ)

▶️ the act of welcoming or agreeing to something or someone

例文: Community acceptance is essential for successful immigration policies.


6. tradition(伝統)

▶️ customs and beliefs passed down through generations

例文: Some people worry that immigration may affect traditional Japanese culture.


7. labor shortage(労働力不足)

▶️ a situation where there are not enough workers to fill jobs

例文: Japan is facing a serious labor shortage, especially in rural areas.


8. integration(統合・一体化)

▶️ the process of combining into a whole, especially into society

例文: Schools play an important role in helping immigrants integrate into local communities.


9. visa system(ビザ制度)

▶️ the legal framework that governs entry and stay of foreigners

例文: Japan's visa system has been revised to attract more skilled workers.


10. discrimination(差別)

▶️ unfair treatment based on race, nationality, etc.

例文: Preventing discrimination is a major challenge in promoting immigration.


💡 補足:なぜこの語彙が必要か?

これらの語は、英検準1級のライティングや
面接(特に意見を問うPart 2)で
「移民」をテーマにした問題に非常によく登場します。

 子どもたちが、現代の社会問題を英語で
**“自分の言葉で話す・書く”**ために、
このような語彙の定着は極めて重要です。

 


 

📣 では、なぜ子どもに「英語力と発信力」が必要なのか?

この移民問題一つをとっても、
賛否があり、正解は一つではありません。
 だからこそ、子どもたちが未来の社会の一員として
「自分の考えを持ち、それを他者と共有できる力」 が必要になります。

 

単に英語のテストで点を取るだけでは足りません。
 これからの時代、英語は「読み書き」よりも
  “考えを伝えるツール” として求められます。

  • 日本文化をどう説明するか?

  • 外国人労働者の存在をどう受け止めるか?

  • 多文化と共に生きるとはどういうことか?

こうした問いに対して、
自分なりの意見を英語で発信できることは、
国際社会で信頼を得るための力となります。


👪 保護者の皆さまへ

「うちの子がそんな難しいことを考えられるのかしら?」
と思われるかもしれません。

 ですが、まずは「英語で表現してみよう」
という習慣づけからすべては始まります。

 

身近なテーマを「英語で説明してみる」
「反対・賛成を言ってみる」といった練習は、
英検やTOEFL対策としても非常に効果的です。

 そして何より、子どもたち自身が
世界とつながっている実感を持つきっかけになります。

 


🌍 まとめ

「なぜその外国人は日本で働いているのか?」
「伝統文化をどう守っていくのか?」 これからの子どもたちは、
こうした問いに英語で答える力が求められます。

 

英語は、“試験のため”の道具から、
“社会を理解し、対話するため”の武器へ。

 今こそ、英語力と発信力を育てる学びを、
ご家庭でも応援していきましょう。