こんばんは、
澤田英語学院のMattです。
🎸6月9日は“ロックの日”
──音楽は、言葉を超えて世界とつながる力になる
「ロック」と聞くと、
派手なギターや激しいビートを
思い浮かべる方もいるかもしれません。
でも実は、このロックという音楽ジャンルには、
世界を動かしてきた“つながり”の力があるのです。
🌍 ロックはアメリカで生まれた“文化のかけ算”
ロックは1950年代のアメリカで、
黒人のブルースやゴスペルと
白人のカントリーやポップスが
混ざり合う中で生まれました。
まさに「音楽が文化を超えて混ざり合った結果」
生まれたのがロックです。
この背景には、
当時の社会的分断を乗り越えようとする
若者たちの叫びや希望が込められていました。
つまりロックは、
音楽が「人種」や「言葉」や「国境」を
超えていけるという証拠でもあるのです。
🎧 沖縄市・コザは“アジアのロックの交差点”
沖縄にもこの“文化のかけ算”を体現する街があります。
それが、沖縄市(旧コザ市)。
アメリカ統治下の時代、
米軍基地に勤務する人々とともに
音楽文化も沖縄に流れ込み、
コザではアメリカのロックやジャズ、
ブルースが地元の若者たちに広がっていきました。
今でも「ミュージックタウン音市場」などでは、
沖縄ロックバンドのライブが盛んに行われ、
国内外のアーティストが集う音楽の交差点となっています。
👨👩👧👦 お子さんの世界を広げる“音楽”という言語
音楽には、言語の壁を超える力があります。
ある子どもは、ビートルズを聞いて英語に興味を持ち、
またある子どもは、Queenの歌詞を
訳してみたくて辞書を開きました。
「英語がわかるようになりたい」と
思わせる瞬間は、 教科書ではなく、
感情を揺さぶる体験から生まれることが多いのです。
✨ 音楽や芸能を通して、世界とつながる子どもたちに
沖縄は、古くは琉球芸能、
現代ではJ-POPやアニメソング、ロックなど、
世界と響き合う多彩な音楽文化を持っています。
これを活かさない手はありません。
子どもが「この曲、海外のバンドらしいよ」と口にしたとき、
「すごいね!英語わかるようになったらもっと楽しめるね」
と声をかけてみてください。
たった一言で、世界への扉が開くことがあります。
🎤 おわりに:英語は“テストのため”ではなく、“つながるため”にある
6月9日、「ロックの日」。
この日をきっかけに、
音楽や芸能が子どもたちにとって
世界と自分をつなぐ架け橋になることを、
改めて考えてみませんか?
英語や異文化を学ぶことが、
「誰かと通じ合う力」につながる。
本や映画、音楽なども通じて、
アメリカの文化の根底にあるものを探る旅にでてみませんか?
Learning English Enables You to Open a New World!
英語で開こう、新しい世界!