こんばんは、
澤田英語学院のMattです。
今回は英検準2級プラスの新要約問題について詳しくご紹介します。
準2級プラスとは?その魅力と特徴
英検準2級プラスは、準2級と2級の間に位置する試験です。
お子様の英語力を着実にステップアップさせたい方にぴったりの級です。
特に注目すべきは「新要約問題」の導入です。
新要約問題とは?
準2級プラスの要約問題は、
3つの段落からなる英文を
25〜35語程度の英語で要約するというもの。
各段落は約2分で読める量で、
2級の要約問題(各段落約3分)よりも
取り組みやすい設計になっています。
この問題では以下のポイントに注意が必要です:
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英語で要約すること
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語数制限(25〜35語)を厳守すること
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回答欄からはみ出さないこと
ドッペルゲンガーから学ぶ英語学習のヒント
英検準1級の空所補充問題にも
登場した「ドッペルゲンガー(そっくりさん)」の概念は、
実は英語学習にも通じるものがあります。
昔はドッペルゲンガーに会うと
不運や死をもたらすと言われていましたが、
80億人いる現代ではそっくりさんに
出会うことはむしろラッキーと考えられています。
英語学習も同様に、
最初はまねることから始まり、
慣れてくると違いがわかるようになります。
そして単語や文法の言い換えを学ぶことで、
要約問題でも高得点が狙えるようになるのです。
要約問題攻略のポイント
実際の問題例を見てみましょう。
ある問題では「オンラインショッピング」について:
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人々が様々な商品をオンラインで購入している
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価格比較でお金を節約できるメリット
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実物が写真と異なるというデメリット
これを要約する際のコツは:
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重要な情報のみを抽出する
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不必要な繰り返しを避ける
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段落間の関係性を示す接続詞(However等)を使う
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語数制限を守る
お子様の英検対策をサポートするために
準2級合格者が準2級プラスにステップアップする際は、
新しく加わった要約問題の対策が重要です。
お子様には「まねる→違いを理解する→言い換えを学ぶ」
というステップで、
英語表現の幅を広げていくことをお勧めします。
最初は難しく感じるかもしれませんが、
コツをつかめば必ず克服できます。
お子様の英語力向上のためにも、
ぜひ準2級プラスにチャレンジ
してみてはいかがでしょうか?
一緒に英語学習の新たな一歩を踏み出しましょう!