こんばんは、
澤田英語学院のMattです。
英検のリスニング問題では、
アメリカ英語とイギリス英語が交互に出題される
ことをご存じですか?
普段から英語を聞き慣れている方でも、
「アメリカ英語は聞き取れるのに、
イギリス英語は苦手…」と感じることが多いようです。
その理由として、発音やイントネーションの違いが影響しています。
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「R」の発音が弱い(例:「car」が「カー」に近い)
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「T」がはっきり発音される(例:「water」が「ウォーター」になる)
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抑揚が強く、リズムが違う(特にイントネーションが独特)
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地域によって訛りが大きく異なる(ロンドン、リバプール、スコットランドなど)
日本語でいうと、
東京の標準語と関西弁の違いどころではなく、
方言レベルで異なるため、
「何を言っているのかわからない」と感じてしまうのです。
イギリス英語に慣れるために効果的な学習法
英検のリスニング対策として、
イギリス英語に慣れるためにおすすめなのが
BBCの「6 Minute English」です。
この番組は6分間の短いリスニングで、
ニュースや日常の話題をテーマにした会話が学べます。
トピックも英検準1級のリスニングだけでなく、
1級の二次面接にもつかえるトピックばかりです。
まず、これらをしっかり聞きこむことが大事です。
また、スクリプト(読まれた文章)
も公開されているため、
リスニングの勉強に最適です。
具体的な勉強方法を紹介します。
① スクリプトと音源を一致させる
まずは、音源と文章を照らし合わせながら聞きます。
この時、スラッシュリーディング
(意味のかたまりごとに区切って読む)
を意識すると、文章の流れを理解しやすくなります。
② シャドーイングを行う
シャドーイングとは、
聞こえた音をそのまま口に出して発音する
トレーニングです。
言えない箇所があれば、
それは「聞き取れていない部分」です。
自分の口で発音できる単語は、
リスニングでも確実に聞こえるようになります!
シャドーイングが難しい場合は、
スクリプトをみながらいう、
オーバーラッピングを試してみてください。
③ 転換語(However, In contrast など)を意識する
リスニング問題では、
話の流れを変える「転換語」に注目
することが大事です。
特に英検1級や準1級では、
**「意見の対比」
「理由の補足」**といった
構造を意識すると、
正答率がアップします。
自宅でリスニング練習が難しい場合は?
「家ではなかなかリスニングの勉強ができない…」
そんな方は、澤田英語学院の自習スペースを活用してください!
音源を借りることができるので、
しっかりとリスニング練習ができます。
リスニング力は、
ただ聞き流すだけでは身につきません。
「意識して」「繰り返し」
「アウトプットする」ことが重要です。
英検に向けて、しっかり対策を進めていきましょう!
Practice makes perfect!(習うより慣れよ)
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