こんばんは、
澤田英語学院のMattです。
今日、私の元に一つのクリスマスプレゼントが届きました。
送ってくれたのは、アメリカにいるホストブラザーです。
実は彼とのつながりは、
私が高校生の時に
1年間アメリカで過ごした
交換留学から始まったものです。
30年以上経った今でも、
こうして毎年クリスマスに
温かい贈り物が届き、
遠く離れた国に
「もう一つの家族」がいることを
感じさせてくれます。
この絆は、お金では買えない、
何物にも代えがたい宝物です。
留学がくれた一生のつながり
私が留学したのは、高校生の時でした。
沖縄からアメリカへ、
1年間の交換留学プログラムに参加しました。
その経験が、私の人生を大きく変えました。
ワシントン州立大学(WSU)で
経済学の修士号を取得し、
その帰り道には、
南部のジョージア州サバナという
港町に住む ホストファミリーが
温かく迎えてくれました。
さらに、ホストブラザーが結婚する時には、
アメリカから正式に招待してくれて、
1週間一緒に過ごしました。
あの時の体験は、今でも私の心の中に深く残っています。
沖縄の子どもたちにも広がる留学のチャンス
沖縄では、県主催の留学プログラムや、
市町村が実施する夏休みを利用した
短期留学プログラムがあります。
例えば、南城市では中・高校生向けに
母校のワシントン州立大学から講師が来て、
名護少年の家で1週間宿泊キャンプが行われています。
https://www.city.nanjo.okinawa.jp/userfiles/files/syougaigakusyuuka/ESL2024_boshu.pdf
また、与那原町では中・高校生向けの
夏休み1ヶ月間の留学プログラムがあり、
毎年多くの学生が参加しています。
「うちの子にも留学させたい!」
そう思った保護者の皆さま、
ぜひ市町村の広報誌やウェブサイトを チェックしてみてください。
沖縄県の国際交流リスト
留学を成功させるために必要なこと
しかし、留学はただ行くだけでは意味がありません。
大切なのは、英語力と異文化理解です。
1. 英語力の重要性
現地での授業はもちろん、
ホストファミリーとの日常会話、
友達とのコミュニケーション、
すべてが英語です。
英語ができなければ、
せっかくの経験も半減してしまいます。
そのためには、
英検やTOEFLなどの英語資格試験の勉強が、
事前準備として非常に効果的です。
英検は日本の学校教育とも連携しており、
目標設定がしやすく、
段階的に英語力を伸ばすことができます。
2. 異文化理解の大切さ
留学先では、日本とは異なる文化や習慣に触れることになります。
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食事のマナー
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学校生活のルール
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家族とのコミュニケーションの取り方
こうした違いを理解し、受け入れる姿勢が大切です。
異文化を尊重し、柔軟に対応する力が、留学成功のカギになります。
留学は人生を豊かにする投資
私自身が高校生の時に留学したことで
得られたものは、
「英語力」や「異文化理解」だけではありません。
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一生続く人間関係
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新しい価値観や視野
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自分を成長させる経験
これらは、他の何にも代えがたい財産です。
保護者の皆さまへ:今からできること
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留学情報を集める
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市町村や学校が提供する留学プログラムを確認。
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英語学習のサポート
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英検やTOEFLに挑戦し、目標を立てる。
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異文化理解の意識づけ
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外国の映画や本を通して、異文化に触れる機会を作る。
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まとめ:留学は未来へのパスポート
30年経った今でも、
ホストファミリーとのつながりが続いていることは、
私にとって大きな誇りであり、心の支えでもあります。
このような経験は、決して特別なことではありません。
沖縄の子どもたちにも、同じチャンスが広がっています。
その第一歩は、**「英語力」と
「異文化理解」をしっかり身につけること」**です。
当学院では、
留学に向けた英語力強化や、
異文化理解をサポートする授業を行っています。
お子さまの未来の可能性を広げるために、
ぜひ一緒に準備を始めましょう!
「小さな一歩が、大きな未来への扉を開く――今、スタートしましょう。」