こんばんは、
澤田英語学院のMattです。
沖縄は海外にも基地内にも
定期的に留学が盛んです。
その時に感じるギャップを
大事にすることが英語上達の第1歩になります。
留学から帰国したお子さんが、
日本での友達との会話で
壁にぶつかっていると
感じていることはありませんか?
留学生活を経て、
英語でのコミュニケーション能力が
大いに成長したものの、
いざ日本語で話すと
何かが噛み合わないと
感じる瞬間があるかもしれません。
これには、言語や文化の違いが深く関わっているのです。
留学後の会話のギャップ
留学を終えて、
日本に戻ってきたお子さんが、
友達や家族との再会を
楽しみにしている姿を想像してみてください。
しかし、会話が思ったように弾まず、
どこかぎこちなさを感じることがあります。
これは、お子さんが留学先で
身につけた英語での
コミュニケーションスタイルが、
日本語の会話では
うまく通用しないことが原因かもしれません。
言語が変わると、性格も変わる?
多くの人が外国語を話すとき、
自分の性格が変わったように感じることがあります。
お子さんも、英語を話すときと
日本語を話すときで、
どこか違う自分を
感じているかもしれません。
これは、言語が思考パターンに影響を与えるからです。
英語を使うと、
より直接的で自信に満ちた
表現が求められることが多く、
それに伴って性格も
変化しているように感じられるのです。
🌍 文化によって異なる会話のルール
言語だけでなく、
文化も会話に大きな影響を与えます。
例えば、アメリカでは直接的な表現が
好まれることが多いですが、
日本ではそれが時に
失礼と受け取られることもあります。
また、日本的な婉曲表現は、
海外では曖昧すぎると
感じられることもあります。
お子さんが海外で培った
コミュニケーションスキルが、
日本の文化と衝突している場合、
このギャップが会話の難しさを
引き起こしているのです。
💡 具体例:医者に行くべきだと伝えるとき
例えば、お子さんが「医者に行くべきだ」と
伝える場面を考えてみましょう。
アメリカ人に対して
「You should see a doctor.」と言うより、
「It is better to see a doctor.」と言う方が、
相手の文化を尊重した表現になります。
### なぜなら...
「should」という言葉は、
強制的な印象を与えるため、
個人の選択の自由を尊重する
アメリカ文化にそぐわないと感じられることがあります。
一方で、「better」という表現は、
相手に選択肢を提示するような
ニュアンスを持ち、より受け入れられやすいのです。
🔑 異文化コミュニケーションのコツ
お子さんが異文化間での
コミュニケーションを円滑に進めるためには、
次のポイントを押さえておくことが重要です。
1. **相手の文化背景を理解する**
言葉の裏にある文化的な背景を理解することで、相手の立場に立った表現ができるようになります。
2. **言葉の裏にある意図を考える**
ただ言葉をそのまま受け取るのではなく、その言葉がどういう意図で使われたのかを考える習慣をつけましょう。
3. **自分の文化との違いを意識する**
日本文化と海外文化の違いを意識することで、お子さんのコミュニケーションがより柔軟になります。
4. **柔軟な表現方法を学ぶ**
一つの表現に固執せず、様々な表現方法を試すことで、相手にとって最も伝わりやすいコミュニケーションが可能になります。
### 👉 実践してみよう!
次に外国人と話すとき、
お子さんに「should」ではなく「better」や
「might want to consider」を
使ってみるように勧めてみてください。
相手の反応がどう変わるかを観察し、
どの表現が最も効果的かを学ぶ良い機会になります。
お子さんが真の国際人として成長するためには、
言語や文化の違いを理解し、
相手の背景に配慮した
コミュニケーションを心がけることが必要です。
このような意識を持つことで、
留学で得た貴重な経験を、
日本でも最大限に活かすことができるでしょう。
お子さんが帰国後の
新しい挑戦を成功させられるよう、
私たちも一緒にサポートしていきましょう。
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