こんばんは、
澤田英語学院のMattです。
アメリカの次の大統領選挙について、
日に日に熱が上がってきています。
次の記事を見てください。
それを、まとめてみるとこうなります。
記事の要点は以下の通りです:
1. **中国への対応重視**:
トランプ元大統領が再選されれば、中国への対応を最優先し、ウクライナ支援を減少させる可能性が高いとされています。
2. **日本の軍事力強化の必要性**:
トランプ政権の元高官は、日本が自衛力をさらに強化し、中国の軍事的脅威に対抗する準備を急ぐべきだと主張しています。
3. **同盟関係の再定義**:
トランプ氏は同盟国にも相応の負担を求め、日本に対しても防衛力強化を期待しています。
今後、ますます米中問題は深刻化していくでしょう。
今回の2024年度の
1級の空所補充問題にも、
米ソ冷戦時代の大統領選挙について問題が出ました。
多くの人にとってなじみの薄い
米国大統領選の中で起きた
”Daisy”というかわいらしい女の子の
CMが急にカウントダウンがはじまり、
核兵器のきのこ雲になったという
ショッキングなものでした。
CM
しかし、もともとの政治に興味がないと、
この想像も超えて、理解不能に陥りそうです。
そのため、ジョンソン大統領がいた60年代の
背景地危機を見ていきましょう。
1960年代のリンドン・B・ジョンソン(Lyndon B. Johnson)
大統領の時期(1963年から1969年)における冷戦は、
緊張が高まり、さまざまな重要な出来事が起こった時期でした。
この時期の冷戦の状況をいくつかの主要なトピックで説明します。
米ソの冷戦(Cold War)は第二次世界大戦の終結直後に始まりました。
この期間は、1947年から1991年まで続いたと一般的にされています。
冷戦は、アメリカ合衆国(US)とソビエト連邦(USSR)の間の
政治的、軍事的、経済的、社会的な緊張と対立を特徴としますが、
直接的な武力衝突はほとんどなく、主に間接的な方法で行われました。
### ベトナム戦争
- **拡大:** ジョンソン大統領の下で、アメリカはベトナム戦争への関与を大幅に拡大しました。1964年のトンキン湾事件を受けて、アメリカ議会はトンキン湾決議を採択し、ジョンソンに対して戦争を拡大する権限を与えました。
- **兵力増強:** アメリカの軍事介入が本格化し、1965年には地上部隊の派遣が始まりました。最終的に、数十万人のアメリカ兵がベトナムに駐留することとなりました。
- **国内の反対:** アメリカ国内では、戦争に対する反対運動が活発化しました。特に若者や学生を中心に反戦運動が広がり、社会的な緊張が高まりました。
### 核兵器と軍拡競争
- **核兵器の抑制:** 1963年に部分的核実験禁止条約(Partial Nuclear Test Ban Treaty)が成立し、アメリカ、ソ連、イギリスが署名しました。この条約は、大気圏内、宇宙空間、および水中での核実験を禁止しました。
- **軍備管理:** ジョンソン政権は、ソ連との間で軍備管理交渉を進めましたが、軍拡競争は依然として続いていました。
### 米ソ関係の緊張と緩和
- **チェコスロバキアのプラハの春(1968年):
** チェコスロバキアでの民主化運動がソ連によって武力で鎮圧され、東西の緊張が再び高まりました。
- **ホットライン:**
キューバ危機を受けて、米ソ間の直接連絡手段として
ホットラインが設置されました。
このホットラインは、危機的状況での誤解を
避けるための重要な手段となりました。
### 民権運動と国内の変革
- **民権運動:**
国内では、アフリカ系アメリカ人の公民権運動が重要なテーマとなっていました。ジョンソンは、1964年に公民権法、1965年に投票権法を成立させ、人種差別を法律的に終わらせるための重要な措置を取りました。
ジョンソン大統領の時代の冷戦は、ベトナム戦争や核兵器の抑制、宇宙開発競争、そして国内外での政治的・社会的な変動が交錯する複雑な時期でした。これらの出来事は、冷戦のダイナミクスとアメリカの内政に大きな影響を与えました。
大統領がなぜCMを使ってまで、勝ちたかったのか、
この"Daisy"がそれ以降の選挙戦にどんな影響を
与えたかは、明日詳しく説明します。
わからない・難しいトピックはここまで調べると、
次回がかなりお得になります。
Practice makes perfect!
(習うより慣れよ)
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