こんばんは、
澤田英語学院のMattです。
今日の日曜特訓で、
リスニングに苦労している生徒たちに、
アドバイスをしたので、ここでも説明します。
英検準1級のリスニング試験は、
多くの受験生にとって大きな挑戦です。
この試験を乗り越えるためには、
単に聞き流すだけではなく、
より戦略的なアプローチが必要です。
以下に、英検準1級リスニング試験の
効果的な学習コツを紹介します。
とくに、PART2は長文な内容を
講義やアナウンス形式でを流します。
リスニングを聞きまくればいいのでしょうか？
**1. 単に聞き流すだけでは不十分**
リスニング力を向上させるためには、
能動的な聴取が重要です。
単に音声を聞き流すのではなく、
内容を積極的に理解しようとする姿勢が必要です。
例えば、聞いた内容をメモする、
聞き取れなかった単語やフレーズを
後で調べる、音声の内容に基づいて
質問を自分自身に投げかける
などの方法があります。
これにより、聞き取り能力だけでなく、
理解力も同時に鍛えられます。
**2. 選択肢を先読みし、内容を想像する**
リスニング試験では、
音声を聞く前に選択肢を先読みし、
どのような内容が話されるかを
想像することが有効です。
これにより、聞くべきポイントが明確になり、
試験中に迷うことなく重要な情報をピックアップできます。
また、選択肢の中に含まれる
キーワードや表現に注意を払うことで、
音声の内容をより深く理解する手助けにもなります。
**3. スクリプトの内容理解を完璧にする**
リスニング試験の準備として、
リスニング教材のスクリプトを
活用することが非常に重要です。
まずはスクリプトを読み、
内容を完全に理解することから始めましょう。
その後、スクリプトを見ずに音声を聞き、
理解できたかを確認します。
2022年度の第2回のリスニングのPART2では、
The P-47 thunderbolt
というタイトルがありました。
これを聞いて、戦闘機の話だと分かる人は、
少ないかもしれません。
天気現象の一つを飛行機にするが多いので、
覚えておくといいでしょう。
戦闘機のことが詳しくなくても、
One serious weakness early on was its limited fuel supply.
このような文が聞こえれば、長時間飛ぶのは難しそうと思えるでしょう。
実際に、質問は、
What problem deid the P-47 Thunderbolt have at first?
Answer: It could only fly short distance.
となります。うまく言い換えられていることがわかるでしょう。
このように、リスニングの分がそのまま、答えになることは少なく、
基本的には言い換えが多いです。
PART２が苦手な人は、
この言い換えがどのようにされているか、
スクリプトを読んで復習するといいでしょう。
理解できなかった部分は
再度スクリプトを参照し、
聞き取りができるまで繰り返し練習します。
このプロセスを通じて、
リスニング力だけでなく、
語彙力や文法力も同時に
向上させることができます。
適切な勉強法を行うことが
とても大事だとわかってもらえると、
うれしいです。
Practice makes perfect!
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