こんばんは、
澤田英語学院のMattです。
今日、授業で生徒に中学校で
習う過去形の話をしていたところ、
過去形の形や規則活用や
不規則活用は理解した。
しかし、発音の問題が難しい、
という話でも盛り上がりました。
実際、英語学習の難しさの一つに
発音を上げる人が結構います。
主な理由として、
文字と読みが違うことが多い。
基本のアルファベットでも、
abcdと書いて、
日本人は基本エイ、ビー、シー、ディー
と発音すると思います。
しかし、実際の発音では、
上記よりは、ア、ブ、ク、ドゥ
と発音することが多かったり、
日本語では母音と子音が基本が
ワンセットになっている。
英語では、aの発音でも
[ɑ] [æ] [ʌ][ə]の4種類あり、
日本語にはすべてエイの発音でも、
英語だと、ア行とか行の違いぐらい
違うものになることを知っていた方がいい。
じつは、この辺が昨日の話でも
説明した落とし穴の2番。
2. 基礎をスキップ:
文法、語彙、発音などの
基本的なスキルを
スキップすることは、
誤解や将来的な困難を
招く可能性があります。
につながるのです。
そこで、冒頭の過去形の話に戻ると、
全部の動詞を一個一個、過去形の
発音を覚えるのは、
無理があるし、
実用的ではない。
それでは、先人達は
どうしたかというと、
語呂合わせで法則を
無理やり覚えたのです。
過去形の動詞の発音のフォニックスを説明します。
英語の動詞の過去形は、基本的に3つの異なる音で終わります:
/id/, /d/, および /t/ です。
1. **/id/ (イド)**:
- この発音は、動詞の基本形が「t」または「d」で終わり、過去形を作るために「ed」を追加するときに使われます。例:wanted(want + ed)、needed(need + ed)
- 語呂合わせ:「イド」は、「ティー」または「ディー」で終わる基本形の動詞が変化したときに使われます。例:「ウォント(want)」は「ウォンティッド(wanted)」に変わります。
2. **/d/ (ディー)**:
- この発音は、動詞の基本形が「e」または「y」で終わり、過去形を作るために「d」を追加するときに使われます。例:played(play + d)、studied(study + d)
- 語呂合わせ:「ディー」は、「イー」または「ワイ」で終わる基本形の動詞が変化したときに使われます。例:「プレイ(play)」は「プレイディッド(played)」に変わります。
3. **/t/ (ティー)**:
- この発音は、動詞の基本形が「p」「k」「f」「s」「sh」などの音で終わり、過去形を作るために「t」を追加するときに使われます。例:stopped(stop + t)、kicked(kick + t)
- 語呂合わせ:「ティー」は、基本形の動詞が「ピー」「ケー」「エフ」「エス」「シー」などの音で終わるときに、過去形を作るために使われます。例:「ストップ(stop)」は「ストップト(stopped)」に変わります。
上記のように説明しても、
中学生にはなかなか覚えにくいでしょう。
そこで、考え出されたのが、
①t,d = イドゥ
③ 1と2以外=ドゥ
これだけでも、わかるように
発音も日本語とだいぶ違う
けども、下手にローマ字があるせいで、
単語をローマ字読みで読んで、
小難しい発音記号を覚えない人が多い。
発音記号はせいぜい50前後しかありません。
日本語の音読み、訓読みの違いに比べると
優しいものですが、知らないと相手に伝わらない。
この特徴を知っていると、音声で聞かなくても、
発音記号でちゃんと発音ができるようなります。
今後、確実にアウトプットとして、
英会話が増える前に、
発音記号を勉強しましょう。
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(英語で切り開け、 新しい世界を!)
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