こんばんは、
澤田英語学院のMattです。
今日の昼頃、急に大雨が降って警報まで出て大変な一日でした。
運よく雨には濡れなかったので、良かったです。
今日、日曜特訓のクラスで、
長文読解の解説をしていたのですが、
長い文章をうまく訳せないと相談を受けました。
ずばり、答えとしては、
基本的な品詞と5文型を理解すること。
え、いまさら、と思った人もいるかもしれませんが、
この基本的な知識が意外と抜け落ちている人が多いのです。
当然ながら、日本語と英語は違う言語です。
そのため、日本語の語順で英語に訳したりしても、
短い文章なら、何とかなりますが、
長い文章なら難しい人は多いと思います。
これらの基本的な概念を理解することで、文章全体の構造を把握し、正確な訳をするのに役立ちます。
以下は、品詞と5つの基本文型についての解説です。
## 品詞の理解
品詞は、単語が文章内で果たす役割を示すものです。
英語の主要な品詞には、名詞、動詞、形容詞、副詞、代名詞、前置詞、接続詞などがあります。
これらの品詞を理解することで、文章内の各単語の関連性と機能を把握するのが容易になります。
たとえば、名詞は主語や目的語として使用され、
動詞は行動や状態を表します。
形容詞(現在分詞や過去分詞もここに入ります)は名詞を、
副詞は動詞、形容詞、副詞同士を修飾します。
品詞の理解は、文章構造を解析する第一歩です。
## 5つの基本文型
英語の文は、基本的な文型に分類できます。これらの文型は、文の構造と動詞の使用方法に関連しています。以下は、主要な5つの基本文型です。
1. **SV : 主語-動詞 + 副詞, or 前置詞
訳:~が動く、着く
I got home(副詞).
私は家に着いた。
She will get to the station soon.
彼女はもうすぐ駅に着く。
2. **SVC : 主語-動詞-補語
訳:~になる
My mother got angry.
母は怒りました。
It's getting dark.
暗くなっている。
We got to know each other.
私たちは互いに知り合いになった。
3. **SVO : 主語-動詞-目的語
訳:~を取る、得る
He got a new car.
彼は新車を手にしました。
I got it.
わかったよ。
4. **SVOO : 主語-動詞-目的語(人)-目的語(物)
訳:(人)に(物)を与える。
I'll get you a cup of coffee.
コーヒーをお出ししますね。
Can I get you anything?
何かお持ちしましょうか?(ご注文は何ですか?)
I got my boss to check my report.(不定詞の名詞的用法)
私は上司に報告書を確認してもらいました。
5. **SVOC: 主語-動詞-目的語-補語
訳;「Sによって、O=Cになる。」
「Sが、O=Cにする(させる)。」
-I'll get the dinner ready.
夕食の準備をします。
He gets me excited about the upcoming concert.
彼は私を待ちきれないコンサートにワクワクさせます。
例文を見てもらえると、わかる通り、文型によって同じどうしてでも意味が変わります。 逆に言うと、文型がわかれば、だいたいの訳が予想することが可能です。
英検の長文読解では、文章の主要なアイディアを把握するのが鍵です。文型を理解することで、文章の論理構造を追うのが容易になり、誤訳を減らすのに役立ちます。
品詞と文型の理解は、英語学習において基本中の基本です。これらの概念を徹底的に学び、英検の準1級に向けた長文読解のスキルを高めていくことが成功への近道です。
Practice makes perfect!
(習うより慣れよ)
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