こんばんは、
澤田英語学院のMattです。
雨が降ったり、蒸し暑かったり、
体調を崩してしまう人も多いかもしれませんね。
そんな週末は映画でも見て、
まったり過ごしたいものですね。
20世紀のイギリスで有名な脚本家に
ハロルド・ピンターさんがいました。
彼の代表作に「バースデーパーティ―」があります。
しかし、あまりにも当時の典型的な
映画とはかけ離れていたため、
酷評されました。
The Birthday Party
https://www.bl.uk/works/the-birthday-party
実は、これは今回の2020年第1回の
1級の大問3の内容一致問題のタイトルが
”Harold Pinter” なのです。
(32) なぜハロルド・ピンター劇は最初悪い反響だったのでしょうか。
Exposition that ~ was considered an indispensable part of scriptwriting.
「テーマなどの解説は脚本の必要不可欠な部分と考えられていた。」
しかし、その前の文章でハロルドの脚本は背景情報はほとんど説明されなかった。
→ ハロルドの劇は劇を理解するのに必要と考えられていた情報や内容を伝え損ねていた。
(33) ピンターの劇の登場人物についてわかることは?
2段落目では、
”Indeed, their dialogue frequently contradicts their thoughts,
which are sometimes only hinted at by their silences.”
「確かに、彼らの対話はしばしば彼らの考えと矛盾します、
それらは時々彼らの沈黙によってほのめかされます。」
”ability to create dramatic poetry out of everyday speech. ”
(日常のスピーチから劇的な詩を作成する能力)
→
理解を積み上げるというよりはむしろ、
彼らの会話は本当に言いたいことは
隠されてしまいます。
(34)ポールバレーがもっとも同意していることは何ですか?
ピンターの作品はみんなを混乱させ、激昂させてしまった。
最後の行に、
”it is unlikely that it will ever fall into obscurity,
which is the common fate of majority of playwright. ”
「それ(ピンターの劇)が脚本家の大多数の一般の運命である
無名状態に陥ることは、ありそうもありません。」
→ ピンターの劇はとても道徳的ではないので、
他の劇作品と同じレベルで考えてはいけない。
時代を先取りした芸術家の話は
英検で実はでます。
なぜ批判されたのか、それでもなぜ注目されたのか、
を確認するのが大事になります。
シェークスピアやピカソなどもよくでます。
調べておくといいでしょう。
Practice makes perfect!
(千里の道も一歩より)
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
2020年度第 2回の1級・準1級の申込が始まりました!
準1級・1級は7/1 ~ 7/20
2級・準2級・3級は8/3 ~ 9/4
◆ 首里本校 那覇市首里平良町1-63 2F(ファミマ城北小学校前店斜め向かい)
Tel: 098-886-4679
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
随時無料体験実施中!
自習スペースも完備してます。
澤田英語学院
◆ 首里本校 那覇市首里平良町1-63 2F(ファミマ城北小学校前店斜め向かい)
Tel:886-4679
受付時間<月~金3:00 p.m.~8:00 p.m. 土2:00 p.m.~7:00 p.m.>
各校受付時間 <月~金 4:00 p.m.~8:00 p.m.>
◆ 山川校 Tel:886-4616 那覇市首里山川51番地 川上ビル2F(山川交差点)
◆ 坂田校 Tel:945-4506 西原町翁長461(坂田小向かい)