日産自動車のカルロス・ゴーン会長が
自らの5年間の報酬約100億円を
半分の約50億円に過少申告していた
疑いが強まり、東京地検特捜部は
ゴーン会長ら2人を
金融商品取引法違反の疑いで逮捕した。
逮捕されたのは、
日産の会長カルロス・ゴーン容疑者(64)と、
代表取締役のグレッグ・ケリー容疑者(62)。
特捜部の調べによると、ゴーン容疑者と
ケリー容疑者は、2011年3月期から
2015年3月期までのゴーン容疑者の報酬が、
総額約99億9800万円だったにもかかわらず、
合計約49億8700万円と記載した、
有価証券報告書の虚偽記載の
疑いが持たれている。
FNN PRIME より引用
ゴーン氏は日産のv字回復の 立役者で
おそらく日本人では難しかった
大規模事業縮小と人員削減を完遂し、
徹底した合理化で、
1998年には約2兆円あった有利子負債を
2003年6月には全額返済し、
12%前後まで落ちた国内シェアを
20%近くまで回復させるなど、
見事に経営を立て直した。
いまや、トヨタについで
日産は世界有数の企業になっています。
これら自体はとてもすごいことだと思います。
技術大国ニッポンを体現していると思います。
政治も社会も同じですが、
強すぎる権力は不正、腐敗、汚職を
呼んでしまったのだと思います。
有価証券報告書というのは、株主や投資家が
上場企業を調べるための大事な証明
になるので、これが嘘になると、
ものすごく信頼を失うことになります。
なぜ、五年間も発覚しなかったのか、
なぜこのタイミングなのか、
これからわかることでしょう。
世界のCEOでTOPは年間30億円ぐらい
もらっているとのことですから、
ゴーン氏が20億円もらっていたとしても、
あまりおどろかないと思います。
もし、ゴーン氏のまわりに、厳しい経営者を
サポートする人材がすこしでも
多くいれば、このようなことが
起きなくてもよかったのかもしれません。
逆に、それを隠さないといけない理由が
今後焦点になっていく思います。
もし、それがゴーン氏が日本基準で考えると
もらいすぎるので株主や投資家の心証を害する、
という理由なら、根深い問題になりそうです。
この事件により、日本の社会構造に
風穴が吹くといいですが、
今年はリアルで台風がたくさんあったので、
被害が心配です。
周りがやっているから、自分もやるというのは、
日本の国民性になるかもしれませんが、
違うからこそ、役割分担してうまくいくと思います。
餅は餅屋におねがいする。
英語が上達したいのであれば、
英語の専門の塾に行くのが一番です。
大学受験でも、よく
「英語を制するものは受験を制する」
と言われいます。
学生さんのなかには、期末試験が近くて、
焦っている子も多いと思います。
英語が準備万端なら、他の教科に波及して、
落ち着いて勉強ができると思います。
友達とわいわい勉強するのが、好きなら、
お互いに単語とかのクイズを出し合って、
楽しみながら勉強するとはかどります。
一人がやりやすいなら、
計画を立ててやる、
もしくは端から順序良くやって、
忘れたらまた戻る。
自分の性格や生活スタイルに合わせて、
それに合わせて、周りにも協力してもらう。
部活で大変な子も多いと思いますが、
たのしんで試験に向けて、家族や友達や先生と
相談しながら、進んでいきましょう。