こんにちは。

 

月曜日の試合は

ジャッキー・ロビンソン・デーということで

選手全員が42番をつけての試合でした

ジャッキー・ロビンソンについてはダウン

 

 

あいにく昨日は試合を見ていなくて

結果も負けだったので

ハイライトも見てません〜ショボーン

 

ということで今日は

今日は野球ネタではないのですが。。。

 

ジャッキー・ロビンソン・デー

ということもあり

アメリカが歩んできた人種差別の歴史

について思いを馳せた時。。。

ちょうど今はまっているNetflix のアクションドラマ

Warrior

 

これがアジア人の私にとって

とっても興味深い!ニコニコ

 

無茶苦茶残酷なゲッソリ戦闘シーンで

半分以上目と耳を塞いでばかりガーンなのですが

(それで見てるって言えるのか?)

1870代のアメリカへ来た中国人の移民

の様子や歴史的背景が分かって

とっても面白いのです。

 

自分のアホさを晒すのも

恥ずかしいのですがてへぺろ

私はアメリカに来るまで人種差別と言うものに

本当に無頓着でしたチーン

 

私は日本で生まれ育って

知り合いは日本人ばかり。

人種差別はいけないものと

頭では分かっているから

えっそんなことしちゃダメだよね?!

まだそんなことする人いるの?

くらいに思っていた過去の私ゲロー

 

今思えば無知でお馬鹿さんだったなチーン

だから黒人の前夫とも

人種のことはほとんど気にせず

結婚したんだっけ無気力無気力

そしてこの国の底辺を肌で感じたのも

今となっては貴重な経験でした。。。照れ

 

とそれは置いておいて、、、

 

そのWarriorを見ると分かるのですが

アメリカは移民で成り立っている国だけれど

(実際にはネイティブアメリカンから

奪った土地だけどね!ゲロー

その移民の中でも沢山の差別があって。。。

 

まず黒人は奴隷として連れられてきたので

当たり前のように差別され人権は無視ガーン泣

そしてアジア人は自分の意志で

より良い生活を夢みて

やってきたけれど

白人とは対等には扱われず

ほぼ奴隷のように低い賃金で働かされる。

 

白人の中でも政治家や起業家

経済を回すのはプロテスタント系の

イギリスから来た移民。

カトリック系のアイルランド人移民は

プロテスタント系とは

同等ではなく労働者階級。

 

そのアイルランド移民の仕事を

中国人が奪う。。。という表現をしているけれど

結局のところ企業は安い賃金での

労働者を求めていて

中国人の方がアイルランド人よりも安く働くから

そっちに需要が行ってしまうアセアセ

 

そこでアイルランド人は中国人を

敵対し、あちこちで抗争が繰り返される泣

 

こうやって書くと

現在のアメリカでも似たようなことが

起こっているよなあ。。。なんて思っちゃうガーン

 

歴史上ではその後中国系移民の廃止(1882年)

日系移民も廃止(1924年)

 

このドラマを見てると

今、私がこうやってアメリカに住めるのも

沢山の私たちの祖先が

死に物狂いで生きてきたお陰なんだなって

しみじみありがたく思います泣

 

もし150年前に来てたら

人間扱いされてなかったゲローゲローゲロー

 

より良い暮らしをって

夢を持ってきたのはみんな一緒なのに!

ドラマを見てると

ちょっと白人ムカつきます!てへぺろ

でももちろん、彼らの中にも人道的な人もいるし

中国人の中にも同胞を陥れる人もいる。

人種に関わらず色んな人いますよね。

私もその時代に生きていたら

生き延びるのに必死!

自分だけ助かりたい!

とか思っちゃうよきっとゲッソリアセアセ

 

とはいえ

想像を絶する酷い扱いを受けても

それでも頑張ってアメリカに

根付いて行った私たちの祖先の皆さん!

本当に感謝ですおねがい

 

もちろんまだまだ差別って

日常の中に潜んでいるけれど

こんな風にアジア人のヒーローが白人を

叩きのめすようなドラマが

Netflixで見られるようになるなんて!びっくりびっくり

 

真田広之さんのSHOGUNも人気だし!爆  笑

 

少しずつ時代は良い方向へ

行っているのだと思います照れ

もちろん、まだまだ改善すべき点は

沢山あるけど

Warriorを見ると

随分変わったんだなって分かるから。

 

ジャッキー・ロビンソンや

野茂選手がいて

今のMLBがあるように

昔のアジア系移民がいて

今の私がこの国でこうやって

暮らせているんだなあ。

何だか感慨深いですニコニコ

 

そろそろ試合が始まるので

また明日〜てへぺろ