こんにちは。

 

もう少し、ドジャースの歴史を。。

 

ドジャースはNYヤンキースと並んで、

豊富な資金と歴史で名門と呼ばれています。

特に野球市場初めて、

黒人の選手を起用したことは

MLBファンなら誰しも知っている特筆すべき出来事です。

 

アメリカの人種差別は決して昔のことではなく

住んでいると、今なお差別は根強く残っているのを感じます。

それはもちろん黒人に対してだけでなく

ヒスパニック系、アジア人、ユダヤ人、

ネイティブアメリカンなど、

マイノリティーと呼ばれる人に対する差別や待遇の違いは

日常の中にいつも隠れていて

ふとした時に顔を出すのです。

 

2023年の今でさえそうなのですから、

今から80年近く前となれば想像もつかないほど、

差別は酷かったことでしょう。

 

でもそんな時代の1945年にドジャースは

ジャッキー・ロビンソンという黒人選手と

メジャーリーグ内で初めて契約を結びました。

当時は選手内でも、黒人が入るならドジャースには入団しないという選手や

ドジャースとは試合をしないと言い出すチームもあったり、

南部では黒人と白人は一緒にプレイすること自体が禁止されていたり

ロビンソンをチームに入れるということは、

決して簡単なことではありませんでした。

 

けれど、ロビンソンは重なる差別を受けても、

やり返さず、紳士的な態度を崩さず

そんな厳しい状況の中

しっかり成績を残していきます。

そして徐々にファンからも、他の選手からも

受け入れられてくるのです。

 

今でも彼がデビューした4月15日は

ジャッキー・ロビンソン・デーとして

MLBの選手たちは彼の背番号42番を着用します。

 

(サイトから借用しました)帽子のBはブルックリンドジャースのB

 

こんなふうにドジャースは他のチームの先をいって

マイノリティーの選手を受け入れてきた

オープンマインドなチームなのです!

 

日本人初のメジャーリーガー

野茂英雄選手を受け入れたのも

ドジャースでしたニコニコ

彼のコロラドでのノーヒットノーランは

今でもドジャースファンに語り継がれていますラブラブ

 

コロラドのクアーズフィールドは

標高が高く、気圧が低い為空気抵抗が少なく

ホームランやヒットが出やすいことで有名なのです。

そこでノーヒットノーランを果たした

野茂選手!

日本の誇りですね!

しかもドジャースの一員としてそれを達成したことは

本当に嬉しい限りですラブラブ