息子は、季節感が身に付いていない。5月にダウンパーカーや裏起毛を所望したりする。外的要因になど屈せず、気に入っている服を着たいお年頃(3歳5ヶ月)なのだ。
しかし、唐突にやってきたこの暑さには、何としても半袖Tシャツを着せたいのが親心。ただ、何も説明せずに着せようとして「いや!」と言われたらThe Endだ。そのため、まずはTシャツを手に、その快適さとオシャレ感を彼に向かって楽しげにプレゼンする。そうして無事に袖を通してくれたら、誉めそやす。
「うわー!似合うー!かっこいいね!いいなぁ羨ましい!」
これが功を奏したようで、まんざらでもないと顔に書いてある。口も滑らかだ。
息子「ママもさぁ、おなじやつ買いなよ」
私「え、おそろいにしていいの?」
息子「いいよ、スギ薬局で買いな」
私「そのTシャツ、スギ薬局で買ったんだっけ?」
息子「ちがうよ、関西スーパー」
どうやら、生活感はしっかりと身に付いているらしい。
君のその愛国心が滲むTシャツは、従兄弟のおさがり(GAP)であり、スギ薬局でも関西スーパーで購入したのでもありません
※スギ薬局:愛知県に本社を置く大手薬局・ドラッグストアチェーン
※関西スーパー:大阪府、兵庫県、奈良県に展開するスーパーマーケット。愛称は「関スー」。
2店舗とも、大変お世話になっています。
