格好いいなと思っていた方にお会いできました。
M-1グランプリが始まったのは私が中学生のころ。ご存じの通り、笑い飯のお二人は9年もの間、数千組のうちのトップ5に君臨し続け、2010年に悲願の優勝を手にされました。
笑い飯の漫才はボケとツッコミが入れ替わるパターンだということが世に知れ渡っている中で、前年を超える熱量で挑み続ける姿にJK・JD時代の私は底知れぬ美学を感じていたのです。(←田舎の女子高生が何言ってんだ、というところです。)
哲夫さんは現在、漫才師、農業、塾経営など6足のわらじを履きこなされていて、知識の豊富さには目を見張れども見張れども足りません。また、それを人に伝える話術には舌をぐるぐる巻きにしても足りません。滅多にない機会なので、「どうしたら人を魅了する喋り方ができるのか?」は、例え公私混同だとのそしりを受けようとも聞いておきたいところ。この回答がまた眩しかったので、ご紹介します。
話すときには、一人称・二人称・三人称を同等の割合にする。
自分のことばかりではなく、自分のことを全く語らないのでもなく、他の事象も取り入れながら33%ずつ話すのだそうです。自分もいつも出来ているわけではないと謙遜されていましたが、体得されているのは言わずもがな。「しゃべり」について分析し、感覚を研ぎ澄ましていらっしゃる姿が垣間見え、惚れ惚れしました。やはり、かっこいいのです。
このように、文章にしてもバランスは偏っているので、「33%のしゃべり」は妙技としか言いようがありません。あなたはいかがですか?二人称が不足していたので唐突に入れておきました。
