息子は極度の偏食だ。離乳食はよく食べていたけれど、1歳半ころから一気に偏り始め、今や息子の体を構成している食材は悲しいほどに少ない。手間をかけて作ってもダメ、レトルトも嫌、外食でも無理。どうすれば食べてくれるのかと散々悩み、親子で泣き、栄養相談にも通って達したのは『悲しい気持ちでの食事が一番辛い』という結論だった。そこで、我が家の「食に関するハードル」は、いまや「お菓子以外で何か食べればOK!」にまで下がっている。
息子が食べるものは以下だ。
・白米
・食パン(耳中心)
・うどん(外食時のみ)
・チキンナゲット
・フライドポテト
・皮なしウインナー
・ハヤシライス(具材以外)
・バナナ・牛乳
・飲むヨーグルト
この10品目でやりくりしている息子はある意味で強者ではなかろうか。ただ、食のハードルを下げるにあたり、「食べなくても必ず息子の分も用意する」ということは決めている。子どもの防衛本能として「見慣れないものを拒否する」傾向があるらしいので、食べなくても食卓に出し続けるうちに、突然口にするかもしれない。その一縷の望みは捨ててはいけないと思うからだ。(トマトやブロッコリーなど、認識どころか名前までハッキリ言えるようになっても全く食べないけれども!)
そんな、ハードルも成長曲線も底辺にいる息子が、新しく口にしたものがある。
それは「ふくちぁん餃子」。大阪を中心に展開しているふくちぁんラーメンが販売する冷凍生餃子で、無人販売所が各地に設けられている。他の餃子には見向きもしなかった息子が、これをなんと一気に6個も食べた。
こんなことある!?
つゆほども期待してなかったのに!
肉も野菜も摂れたけど!?
ふくちぁん餃子しか勝たん!
無人販売所の方角へ手を合わさずには居られなかった。調理も楽でボリュームもあり、家族で同じものを食べられる喜びたるや。この夏は、一家で餃子に偏るに違いない。
偏食に悩む保護者の皆さま、トライ&エラーで希望を繋いでいきましょう![]()
