勘違いはしたくないです・・・ | ホームインスペクション京都代表の日常

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不動産会社 1級建築士事務所 ホームインスペクション 耐震診断士の日常や情報を掲載します。
地元剣道道場 乙訓剣道協会での稽古
子供たちの指導にも取り組み
地域活性にも取り組んでいます。

ここ数年インスぺクションをはじめ建築の講師を務める事が増えて、他の先生方と話をしたり、勉強をしなおすと、あらためて建築の範囲の広さと奥行きを感じています。

 

その中で気になる人たちがいます。

 

それは少しの経験と座学と資格だけで自分をプロと勘違いしている人です。

 

あくまで一つの例ですが、多業種や、似たような業種から私の様な工務店や建設業に参入している人がいます。

 

非常に勉強熱心な人も多くて、勉強される姿勢は尊敬に値します。

宅建士や建築士を資格学校に通われ合格されたりしていますが

それだけで通用するほど甘くは無いと思います。

 

どこかの住宅フランチャイズの家を自社の家のように振る舞い

有名な先生や成功者に師事してまねているだけで如何にも専門家のような話をされます・・・

 

日本の伝統的建築を否定してドイツは先進的とか・・・

確かに断熱に関して素晴らしい物はありますが、まだまだ日本の風土になじむかは実験的な時期です。

 

今まで30年現場に出て解体等も含めて職方さん達と働き、雨が降ればシートを掛けに行き、RC造やS造も含め監督、現場管理業、不動産の分譲したり、設計業務として基本設計はもとより構造計算や外皮計算も実際にして来ましたが・・

 

そこで知った事は、この耐震工法が一番だとか、断熱が一番というものは存在しないと言う事です。

今一番と言われる工法が後に間違いと言う事例も沢山見てきました。

大事な事は自分の目で判断して、実際に施工して、検証をして反省をしてまた、考える事を繰り返し経験を積むことしかありません。

 

また立地条件(海外と日本、北海道と京都みたいな・・・)よっても変化します、海外が良いとかは決してありません、どうなじませるかとい問題もあります。

 

またお客様の要望も予算も決して無視は出来ません。

 

有名な先生の話を聞く事も、資格も大事です、その人自身は有名な先生でもないし、資格はあくまでスタートラインで何にも出来ない事を自覚して、お客様を間違った方向を導かないようにしてほしい物です。

写真はイメージです!

 

PS

私はフットサルを10年以上子供達に教えています

専門は剣道ですから、素人でした。その中で・・

自分でもチームを作ったり、本を読んだり、コーチ講習に通ったり

他のチームで勉強したして、自分では専門家きどりでした。

 

10年たって自分が愚かだった事に気が付きました、本当に子供の事を思って指導して来た気持には偽りはありません、でも薄い知識で先生きどりだったことが今は良く解ります!

 

 

失敗しない中古住宅の購入の専門家

耐震診断、耐震改修計画

 

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松田